SMAP「紅白不出場」に、ファン一安心?「もともと出てほしくなかった」の画像
SMAP「紅白不出場」に、ファン一安心?「もともと出てほしくなかった」の画像

 12月31日に放送される『第67回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表された。同日に解散することが発表されているSMAPの名前はその中に入っておらず、残念がるファンがいる一方で、ネットでは「紅白にはもともと出てほしくなかった」というコメントも目立っている。

「NHKの籾井勝人会長(73)は以前から、会見などでもSMAPの紅白出場に向けて尽力していると話していました。直接交渉もいとわないと語っていたのですが、この必死な姿勢は届かなかったようです。ただ、NHK側はジャニーズ事務所から現段階では何も返事をもらっていないそうなんですね。出場者の発表はしたものの、ギリギリまで出場のオファーは続けるようですよ」(芸能誌記者)

 今年の『紅白歌合戦』の白組には全23組の歌手が出場。そのうちジャニーズからは今年初出場となるKinki Kidsを含め、計6組が出場する。中でも、これまで23回の出場経験があるTOKIOは、同じく23回の出場経験があるSMAPと、ジャニーズ内での最多紅白出場回数を競う関係だった。

 今回のSMAP紅白不出場のニュースに、悲しむファンが続出しているが、一方で「SMAPは紅白出場しないほうがいいよ」「正直ファンの間でも、このまま静かにSMAP解散を待ちたいって人と、紅白出場で有終の美を飾ってほしいって人と、賛否両論あったよね」「SMAP解散を紅白の視聴率稼ぎに使ってほしくない」「もともと出てほしくなかった、最後の姿は紅白以外で見たいです!」というコメントも上がっている。SMAPの紅白出場に対しては、さまざまな意見が飛び交っているようだ。

「9月下旬から始まったSMAPの存続と活動再開を願うファンからの署名が、37万人を突破したことが発表されました。また、ツイッター上でも『#スマヲタハガキ職人』というハッシュタグとともに、SMAPに関係するあらゆる部署にハガキを送るといった活動も行われるなど、ファンの熱心さが伝わってきます。ただ一方で、SMAPの解散を静かに見送りたいというファンがいるのは事実で、どちらが正しいともいえませんが、ファンはいろいろな立場からSMAPの解散を心配しているのでしょう」(アイドル誌ライター)

 5人のそろった姿を見たいと願う、多くのファンからの声がある中で発表されたSMAP紅白不出場。最後は静かに解散を迎えることを願うのも、メンバーを思うファンのやさしさなのかもしれない。

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