和田アキ子“紅白落選コメント”に称賛集まる「正直な気持ちにグッとくる」の画像
和田アキ子“紅白落選コメント”に称賛集まる「正直な気持ちにグッとくる」の画像

 11月24日、今年で67回目となる『NHK紅白歌合戦』の出場者が発表され、歌手の和田アキ子(66)の落選が明らかとなった。これに対し和田は悔しさをにじませたコメントを発表したのだが、その正直な言葉に世間からは称賛が上がっている。

 和田は発表当日にマスコミに向けて署名入りの書面でコメントを発表し、「今回、この様な形になり、とても残念に思っております。40回という節目でもありましたので、正直悔しい気持ちもあります」と思いをつづった。また、これまで39回出場してきた紅白について、「これまでトリも務めさせていただき、司会も務めさせていただき、紅白歌合戦には色々と勉強させていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を告白し、「これも、これからの歌手人生のための1つの通過点と思っております。和田アキ子は、これからも歌い続けていきます!! いくつになっても、声が出る限り、誰かの心のオンリーワンの歌手になれるように、今後も精進していきます」とコメントした。

 和田は26日に放送されたラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)でも紅白について語っており、「毎日泣いた」「テレビはNHKだけスクランブルかけてほしい」「とっとと日本をあとにしたい」と、自身が不在の紅白への複雑な思いを口にしている。

「近年は大御所の紅白卒業が増えています。北島三郎(80)は50回目となった2013年の出場をもって紅白引退を発表しましたし、森進一(69)は昨年の出場を最後にすることを自身の公式サイトで伝えています。今年は細川たかし(66)が、世代交代が必要だという考えから出場を辞退することを明かし、話題となりました。潔い引き際を見せる大御所が多い中で、落選に“悔しい”と正直な気持ちを語った和田に、ネットでは逆に称賛の声が上がってるみたいですよ」(芸能誌ライター)

 今年の紅白は、年内で解散するSMAPなど出場しない歌手に注目が集まっており、和田の落選もネットで大きな話題となっている。和田の心境は世間にも伝わったようで、「大御所なのに正直に悔しいって言えるのはすごくかっこいい!」「和田アキ子素直だな~、好感度上がったわ」「正直な気持ちにグッとくる」「歌手としてのプライドがあるんだろうな。見直した!」と高く評価する人が多いようだ。

 今後も声が出る限り歌手として活動し続ける意思を伝えた和田アキ子。そのパワフルな歌声を待ちわびているファンのためにも、ぜひ次回の紅白を目指して頑張っていただきたい。

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