特番ドラマにも期待! 沢村一樹、“ダメ男”役で高評価「ハマってる!」の画像
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 12月29日に放送されるスペシャルドラマ『ダメ父ちゃん、ヒーローになる! 崖っぷち! 人情広告マン奮闘記』(テレビ東京系)で、俳優の沢村一樹(49)がテレビ東京のドラマでは初めての主演を務めることが明らかになった。沢村の演じる役柄が、現在放送中のドラマ『レンタル救世主』(日本テレビ系)と同じく“ダメ男”ということで、ファンの間で「ハマリ役として定着してきた」といった声が上がっており、年末のドラマへの期待が高まっている。

 このドラマは、倒産寸前の広告会社を舞台に、再起をかけて奮闘する男を描く物語。沢村が演じる主人公の杉山利史は、会社が傾き、情熱や野心も失ってさえない日々を送る中年広告マンだ。

「沢村は、これまでダメ男役のイメージはあまりありませんでした。2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』ではヒロインの先生である小松清猷(きよみち)役や、『DOCTORS~最強の名医~』シリーズ(テレビ朝日系)での凄腕の名医役など、これまではどちらかというと“キレ者”役の印象が強かったのですが、今年10月から放送されている『レンタル救世主』では巨額の借金を抱えた“ダメ亭主”を演じています。その悲惨で、情けない姿が視聴者にウケているようで、ネットではハマリ役だと評判になっているんですね。ただ、バラエティ番組では“下ネタキャラ”としてすっかりおなじみですから、むしろ今後はマジメな役は少なくなるのかもしれません(笑)」(テレビ誌ライター)

 今回、またしても“ダメ男役”を演じることにファンは喜んでいるようで、SNSを中心に「これは神キャスティング!」「いいね~ダメ男役最近ハマってるから楽しみ」「ダメ父ちゃん、沢村さんが演じるならこのドラマ間違いないわ」とドラマに期待する人が続出している。

 世間から注目を集めている沢村一樹のダメ男役。今回のドラマに際し、沢村は「杉山にしっかりと息を吹き込むにはどうしたら良いか、クランクインぎりぎりまで、じっくり考えたいと思います」と意気込みを語っている。ファンが期待する“ダメ男”を全力で演じてくれることだろう。

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