SMAP、Sexy Zoneも経験!? ジャニーズJr.にラーメンをおごる「謎の老人」の画像
SMAP、Sexy Zoneも経験!? ジャニーズJr.にラーメンをおごる「謎の老人」の画像

 今年でデビュー5周年メモリアルを迎えたSexy Zone。11月にリリースした初のベストアルバム『Sexy Zone 5th Anniversary Best』は、オリコン週間ランキングで初登場1位に輝いた。昨年に続き、大みそかの『NHK紅白歌合戦』にも出場が決まり、節目の年を最高のかたちで締めくくれそうだ。

 結成当初は五人だったが、当時メンバーに小学生と中学生がいたため、学業を優先させ、一時期は年長組三人での活動を強いられた。しかし今年は最年少のマリウス葉も高校生になり、無事オリジナルメンバーで活動。テレビなどでの露出も増えた。

 グループでジャニーズJr.の頃から人気だったのが、菊池風磨と中島健人の2トップだ。中島は14歳でジャニーズ事務所に入所。ジャニーズアイドルとしてはやや遅いスタートだったが、入所直後一気に才能を花開かせている。初めてレッスン場に顔を出した日には、ジャニー喜多川社長から「食事行こう」と誘われ、その日稽古していたNHK内の食堂でラーメンをごちそうになった。熱いラーメンを冷ましながら食べていると、ジャニーさんが「ラーメンは、熱が冷めるまでの間に相手の中身を知ることができる」のだと教えてくれた。

 この話のように、ジャニーさんはラーメンやファミレス、ハンバーガーショップなどが好きらしく、昔からよく稽古終わりにJr.たちをラーメンに連れて行っている。1987年、木村拓哉、稲垣吾郎らが光GENJIのバックダンスを練習していた稽古場に現れ、稽古後、数名のJr.をラーメンに連れて行ったが、そこで木村と稲垣が初めて会話を交わしたという逸話もあるようだ。

 関西出身のジャニーズWEST桐山照史は、Jr.時代、仕事が終わるといつもオーディションのときに会ったおじいちゃんから、うどんをごちそうしてもらっていた。あまりに毎回ごちそうしてくれるので、あるとき桐山が「あんた、誰なん?」と聞いたところ、「僕、ジャニー喜多川だよ」と言われたそうだ。東のJr.はラーメン、西のJr.はうどん。なんとも心温まるエピソードである。

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