「GIレース的中!」 予想を生業にしている者にとって、これほど心地いい響きはありません。実は、手前みそですが、秋のG17レース中6レースが的中。外したのはエリザベス女王杯だけ。とりわけ菊花賞のサトノダイヤモンドーレインボーライン。そしてジャパンCのキタサンブラック-サウンズオブアースを、ともに本誌でも〇◎の本線で的中。まさに美酒に酔いしれることができました。この勢いで有馬記念まで突っ走りたいものです。

 さて、今週は「阪神ジュベナイルフィリーズ」です。来年のクラシックを目指す2歳牝馬が集結。新馬→アイビーSを連勝。評判馬ソウルスターリング。新馬→新潟2歳SとV2のヴゼットジョリー。デイリー杯2歳Sまで無傷の3連勝ジューヌエコール。アルテミスSを快勝したリスグラシュー。話題の牝馬が揃いました。

 ポイントは開幕2週目で、経済コースを走れる馬が有利。それゆえ、枠順が大きなカギになります。

 注目しているのが、1勝馬のラビットラン。まだ新馬を勝ち上がったばかり。1勝馬なので抽せん(8頭中6頭が出走可能)の対象ですが、そのスケールはケタ違い。京都のデビュー戦が圧巻。楽々7馬身差の独走。ダートで余裕綽々のラスト12秒0。初芝でも夢が膨らみます。

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