インパクトの強い白塗りの見た目に「チクショー!!」のフレーズで、２００５年に大ブレイクを果たしたピン芸人のコウメ太夫（４４）。そんな彼が今、「なぜかハマってしまう」と話題になっている。
「テレビで見かけることはほとんどないですが、彼のツイッターが人気なんですよ。今年の３月頃から“まいにちチクショー”と題し、１日ひとネタつぶやいていて、それがかなりぶっ飛んでる、と話題になっています。芸風自体はまったく変わっていないのですが、その妙な世界観でじわじわとフォロワー数を増やしてます」（お笑いライター）
実際にツイッターを見てみると「道に赤い落ち葉がたくさん落ちてると思ったら～、大トロでした～。チクショー!!」「大きな焼き芋の味が変だと思ったら～、なんとラグビーボールでした～。チクショー!!」といったネタを披露しているかと思いきや、「ロングインタビューをされる仕事が入ったと思ったら～、３０秒で終わりました～。チクショー!!」と自虐ネタともとれるツイートをしたりと、かなり自由奔放。このツイートシリーズが意外にも好評のようで、「よく分かんないけど毎日見ちゃう！」「ネタ自体は理解不能すぎるけど、一周回って面白くなるな」「だいぶぶっ飛んでる！ おもろい！」と気になってしまう人が続出しているようだ。
「２０１４年頃から、ＹｏｕＴｕｂｅでウェブラジオ『コウメ太夫のチクポーレディオ』をスタートし、今でもめげずに更新し続けています。再生回数は３ケタ程度のものが多いのですが、今年の１０月に投稿された最新動画は再生回数１７００回と地味に記録を伸ばしており、徐々に注目を集め始めていますね。先月放送された『クイズ☆スター名鑑』（ＴＢＳ系）に懐かしの一発芸人として登場した際には、“ドラえもん”を模した新キャラ“コウメもん”を披露して強烈なインパクトを与えました。おぎやはぎの矢作兼（４５）も“気抜いてると笑っちゃう”と絶賛してましたし、再ブレイクもあるかもしれませんよ」（前出のお笑いライター）
コウメ太夫の人気は、ネットを中心にじわじわと拡大しているようだ。さらに進化したコウメの姿をテレビで見られる日も、そう遠くはないかもしれない。
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