デヴィ夫人「おバカさんだわ」ヌーハラ問題で和田アキ子、松本人志、ヒロミをバッサリ!の画像
デヴィ夫人「おバカさんだわ」ヌーハラ問題で和田アキ子、松本人志、ヒロミをバッサリ!の画像

 12月10日放送の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)に、タレントのデヴィ夫人(76)が出演。最近話題となっている“ヌードル・ハラスメント(ヌーハラ)”について言及し、視聴者から「さすがに言い過ぎでは?」と批判が寄せられている。

 この日の番組では、日本人がラーメンやそばといった麺類を「ズルズル」と音を立てて食べる行為に対し、外国人が不快に感じて精神的苦痛を受けているという“ヌーハラ”問題がテーマとなった。話を振られたデヴィ夫人は「最低だと思います」とひと言。スタジオ内が騒然とする中、大きくうなずきながら「音立てちゃ絶対ダメ」と、海外生活の長かったデヴィ夫人ならではの意見を述べた。番組では外国人の見解が紹介され、中には「豚がエサを食べてるみたい」「トイレを流す音みたい」と嫌悪感をあらわにしたコメントも。それに対しデヴィ夫人は「よく分かる」と同意し、続けて「とにかくすごい野蛮で、教養のない、田舎っぺ。最悪です」と発言した。

 しかし、“ヌーハラ”に違和感を抱く芸能人は多い。同番組では、歌手の和田アキ子(66)の「不快に思うなら食べなくていい」というコメントや、ダウンタウンの松本人志(53)の「きっと羨ましいんですよ。すすれないから」という発言、さらにタレントのヒロミ(51)の「目の前で食べてやるよ!」といったコメントも紹介された。だがデヴィ夫人は、この3人の意見を「この方たち、ちょっとおバカさんだわ」と一刀両断。デヴィ夫人のものおじしない発言に、司会の今田耕司(50)は「二度と言わないでください」と、パネルに載った和田らの顔を手で隠し、笑いを取っていた。

「デヴィ夫人の発言は、これまでにも世間をにぎわしてきました。最近では女優の広瀬すず(18)に噛みついていましたね。広瀬が過去に出演したバラエティ番組で、テレビの裏方さんを軽視するような発言をしたことに対し、“こんな子、抹殺しちゃっていい”という過激な言葉で批判しました。ただ、芸能界ではどんどんと毒舌キャラが減ってますし、夫人ほど大胆な物言いをする人は貴重です」(芸能誌ライター)

 ネットでも“ヌーハラ”は話題になっており、番組をきっかけに議論が勃発。「確かにズルズル言わせてるのは日本人だけだしな」「ラーメンもそばも外国の人から見たらおかしな食べ物なんだろうきっと」といった意見や、「ここは日本だから、麺をすすって食べるのは正しい」「なんでもかんでも国際基準にすれば良いってもんでもないでしょ」という反対派の意見、そして「さすがにデヴィ夫人言いすぎでは?」「なんでデヴィ夫人が、あたかも外国人代表みたいな感じで発言してんの?」といったデヴィ夫人への批判などがSNSに上がった。

 歯にきぬ着せぬ発言でスタジオ内を騒然とさせたデヴィ夫人だが、御年76歳とは思えない元気な姿に驚かされる。これからもその物怖じしない発言で芸能界をぶった斬り、お茶の間をにぎわしてくれることに期待したい。

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