SMAPもあ然!?『スマスマ』をドタキャンした「海外大物ゲスト」とはの画像
SMAPもあ然!?『スマスマ』をドタキャンした「海外大物ゲスト」とはの画像

 SMAPが上昇気流に乗りはじめた1996年の春、初の冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)がスタートした。メンバーが料理の腕を競う「ビストロSMAP」や体当たりで挑む本格コント、国内外のアーティストとセッションするライブなど、盛りだくさんの1時間番組だ。

 番組は今年でちょうど20年を迎えた。SMAPのレギュラー番組で最長だっただけに、番組で起こったハプニングも枚挙にいとまがない。海外大物ゲストとの共演も多かったが、スタッフとメンバーがあ然とするしかなかったことがある。それはプロバスケットボールの“神様”マジック・ジョンソンをゲストに迎えたときのことだ。

 マジック・ジョンソンに会うため、SMAP一行はアメリカへ。ラスベガスのカジノを貸し切り、ゲームに負けたら卵を飲まされる“エッグポーカー”をやる予定だった。ところが、収録日の朝、ジョンソンのマネージャーから急遽行けなくなったと電話が入った。メンバーは、全員準備をすませて集まっていただけに愕然としたそうだ。

「ビストロSMAP」の初海外出張は、1998年3月のことだ。そのときのゲストは、映画『天使にラブ・ソングを…』などで知られる大女優、ウーピー・ゴールドバーグ。ウーピーの好みを知るために、草なぎ剛と香取慎吾は撮影前日、彼女行きつけの南部料理レストランへ足を運んだ。しかし、本番では木村拓哉・稲垣吾郎組が、ウーピーの好物であるフライドチキンやコーンブレッドを出して勝利。草なぎと香取は敗退したが、ウーピーは草なぎの作ったポークチョップを絶賛していた。

 最近の『スマスマ』は、東京のスタジオでの撮影がほとんどだが、かつては海外ロケがたびたびあり、メンバーたちが体を張る企画も多かった。ファンたちは、もう一度あの頃のようなSMAPの笑顔を見たいと願っていることだろう。

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