吉田羊、主演ドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』振るわずで「脇役があってる」の画像
吉田羊、主演ドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』振るわずで「脇役があってる」の画像

 吉田羊(年齢非公表)が主演を務めたドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)の最終回が12月13日に放送され、平均視聴率8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した。

 同ドラマは、個性的な女医たちが集まった「解析診断部」に、吉田演じる脳神経外科医の橘志帆が配属され、原因不明の病を患った患者たちを救う医療ミステリードラマ。吉田にとっては、このドラマが地上波連続ドラマ初主演となり、共演者には相武紗季(31)や吉岡里帆(23)、伊藤蘭(61)、笛木優子(37)など、そうそうたる美女が集結した。しかし、ドラマの視聴率は第1話から8.8%と、控えめな数字に。関西では2ケタを記録することもあったが、全話平均も8.1%と、大成功とは言い難い数字だ。

 今年の吉田は、ニホンモニター株式会社が12月8日に発表した「2016タレントCM起用社数ランキング」ではCM女王の座に輝き、映画も『SCOOP!』を始め、4本の作品に出演。映画『嫌な女』では主演を飾るなど、今年はまさに飛躍の年となったが、最後の最後まで絶好調とはいかなかったようだ。

 最終回後、ネットでの『レディ・ダ・ヴィンチ』の感想を見ると、内容を高く評価する人が多い一方、主役の吉田に関しては「吉田さんは脇で華を咲かせるぐらいがちょうどいいと思った」「主役って感じじゃないんだよね~」「吉田羊は脇で主役を引き立たせるほうが合ってる、ドラマ全体がスピンオフみたいに見えちゃった」と、あくまで“バイプレイヤー”だと見る人が多いようだ。

「吉田羊は、木村拓哉(44)主演の『HERO』(フジテレビ系)で個性的な脇役を演じ、ドラマに華を添える“バイプレイヤー”としてブレイクしました。本人も今回のドラマに起用された際に、マスコミに向けて“本当に私でいいの? って思った”なんて本心を語ってます。今回は地上派での初めての主役ということでプレッシャーがあったのか、8話の撮影中に過労でダウンしたことも報じられてます」(芸能誌ライター)

 吉田羊が名脇役としての道を究めるのか、それとも主役にリベンジするのか。今後の出演作にも注目が集まりそうだ。

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