“紅白落選”の和田アキ子、周囲もあきれる「勘違い発言」が急増中!?の画像
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 “芸能界のご意見番”として、これまで数々のタレントをぶった斬ってきた歌手の和田アキ子(66)。そんな彼女だが、ここのところ、テレビやラジオ番組で的外れなコメントを連発し、視聴者をあきれさせているという。とりわけ話題になったものをいくつか紹介してみよう。

 まず2015年7月5日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)での発言だ。番組の冒頭で、歌手である宇多田ヒカル(33)の出産が紹介された際、和田はそれを祝うどころか「妊娠したことも言わなかったのに、どうして産んでから……」「やっぱり、新曲のあれかね? プロモーション?」と噛みついたため、共演者や観客にドン引きされたのだ。宇多田が出産を新曲PRに利用しているのではないかという和田の勘ぐりに、ネット上では「新たな命が生まれたんだから、素直におめでとうでいいだろ」「和田アキ子と違って普通に新曲出せば売れるわ」などといった批判が殺到し、プチ炎上する事態となった。

 第153回芥川賞に輝いた、ピースの又吉直樹(36)も同番組で被害に遭った一人。2015年7月19日の放送回で、受賞作『火花』の話題が取り上げられたところ、和田は失礼にも「みなさんは“純文学を感じた”というが、なにも感じなかった」と首をかしげたのだ。スタジオに漂う微妙な雰囲気を感じ取ったのか、お笑いタレントの勝俣州和(51)が「いろいろな小説を読んだほうがいいんじゃないですか。太宰とか」とフォローしたのだが、和田は自身が読書家だと明かし、自身について「あんまり文学が分からないのかもしれない」と嫌味っぽくコメントした。スタジオにいなかったとはいえ、作品に難癖をつけられた又吉にとってみれば、迷惑な話だろう。

 2016年7月2日に放送されたラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)では、女優の高島礼子(52)に“妻の責任”を押しつけて物議を醸した。元俳優の高知東生(52)が薬物所持などの疑いで逮捕されたことを受け、当時、妻だった高島が会見を開いたのだが、和田は「離婚なんてできる? 普通するの?」「離婚っていうのは、ちょっと違うんじゃないかな。妻の責任として、彼が反省して、どうやって更生して人生やり直していくか、見極めるべきだと思う」と上から目線で持論を展開したのだ。夫に不倫までされていた高島には同情の声が強まっていただけに、和田のコメントが無責任すぎるとバッシングを受けるハメになったのは無理もない。

 長年出場してきた『NHK紅白歌合戦』の落選が伝えられた和田アキ子。これに関して和田は、11月26日放送の『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で、「今年はね(紅白を)特に見たくない」「とっとと日本を後にしたい」などと、泣き言に近い言葉を口にしていた。還暦も過ぎた和田だが、かつて“ゴッド姉ちゃん”と呼ばれていた頃の切れ味ある姿を、また見せてもらいたいものだ。

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