「レアルのロッカー汚すぎ!」ロベルト・カルロスのインスタ写真に波紋の画像
「レアルのロッカー汚すぎ!」ロベルト・カルロスのインスタ写真に波紋の画像

 サッカーのクラブワールドカップで、見事2大会ぶり2回目の優勝を果たしたレアル・マドリード。試合後のロッカールームには、元ブラジル代表のロベルト・カルロス(43)が訪問していたが、その際の「惨状」が話題となっている。

 12月18日に行われた決勝戦「鹿島アントラーズVSレアル・マドリード」に、解説のため来日していたレアルOBのロベルト・カルロス。試合後にレアルのロッカールームを訪れ、優勝のトロフィーを抱えた自身の写真をインスタグラムに投稿していた。その他にも、レアルの関係者と肩を組んでいる写真などを投稿していたが、ネットで話題となったのはその背景だ。ロッカーの中は物が少なく片づいていたが、床にはペットボトルやゴミ、スリッパなど、ありとあらゆるものが散乱。サッカーファンから「すっげえ汚いんだな!」といったコメントが相次いだ。

「2014年のブラジルW杯や今年行われたリオ五輪では、日本人サポーターがスタジアムのゴミを拾って世界から称賛を受けました。逆に、2014年に日本で行われた日米野球では、メジャーリーグ側のベンチの汚さが話題になったことがあります。海外では掃除スタッフがすべて掃除しますし、あまりキレイだと掃除スタッフの仕事を奪ってしまう、という文化がありますから、日本の感覚で“汚いから悪い”とは言い切れない部分もありますね」(スポーツライター)

 実際、海外に行ってロッカールームの汚さに驚いたアスリートは多いようで、プロ野球オリックス・バファローズの山崎福也選手(24)は、プエルトリコのウインターリーグに参加した際にひどい光景を目のあたりに。スポーツ紙のインタビューで「ロッカーが汚かった。日本は信じられないぐらいキレイなんだと思い知らされました」と語っていた。

 今回はロッカールームの汚さが話題になってしまったが、日本人も海外の人から見れば「何これ!?」と思うような行動をしているかもしれない。文化の違いは面白いところでもあり、難しいところでもあるようだ。

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