宮沢りえに永作博美、高齢出産の芸能人が増えている!?の画像
宮沢りえに永作博美、高齢出産の芸能人が増えている!?の画像

 現在でも35歳以上の女性が出産する、いわゆる高齢出産をリスクの高い行為として捉える向きはある。しかし晩婚化が進行したうえ医療技術の進歩もあり、高齢出産を選ぶ女性芸能人も増えている。

 1995年にTake2の深沢邦之(50)と結婚した女優の田中美佐子(57)は、結婚7年目の2002年、43歳のときに女児を出産。不妊治療を続けた末にようやく実現させた初産だった。その後、育児優先のために女優業を休業したが、2005年に女優業に復帰。現在は女優としての美しさを保つ一方、子どもの運動会などのイベントには必ず参加するなど、母親としての務めもしっかり果たしている模様だ。

 アイドルユニットのWinkとしてデビューし、絶大な人気を博した後、タレントとして活躍した相田翔子(46)は、2008年に女優の司葉子(82)の三男で医師の男性と結婚。2012年に41歳で第一子となる女児を出産した。予定より2か月早い早産で、出産時の子どもの体重は1866グラムだったそうだが、その後、体重は順調に増え、すくすくと成長しているという。ちなみに子どもの名前は公表されていないが、義母である司葉子が名づけたといわれている。

 アイドルグループ、ribbonのメンバーとして活躍した後、女優に転身し、息の長い活躍を続けている永作博美(46)は、2009年に映像作家の内藤まろ氏(46)と結婚。2010年、39歳のときに第一子となる男児、2013年には41歳で第二子となる女児を出産。女性誌『CREA』(文藝春秋)のインタビューでは、独身時代には女優の仕事辞めようと考えたこともあったらしいが、子どもができてからは「むしろやる気が出て、家族のために頑張るぞ、って思っています」と語っていた。高齢での出産で苦労も多かったようだが、子どもを持つことで、仕事に前向きな気持ちを持つことができたようだ。

 人気絶頂時に大胆な写真集を発売したり、大相撲の貴花田(現在の貴乃花親方)と婚約するも、その2か月後に婚約解消を発表するなど、なにかと大きな話題を提供し続けてきた女優の宮沢りえ(43)は、2009年に妊娠6か月であることを発表。同年に実業家で元プロサーファーの男性と結婚し、36歳で第一子となる女児を出産した。その際には「誕生の瞬間は、我が子からの最高のプレゼント」と喜びのコメントも出している。その後、2012年に離婚協議中であること発表し、今年3月に正式に離婚を発表した宮沢。しかし夫婦関係がうまくいかなかった反面、子どもの教育にかなり熱心であることが知られており、娘を芸能界に入れるために英才教育をしているのではないかと噂になっている。いつかステージママとなった宮沢りえが見られるかも!?

 高齢出産が珍しくない時代になったとはいえ、いざ自分が高齢出産するとなると、どうしてもさまざまな不安に駆られてしまうもの。ここで紹介した高齢出産を成功させた女性芸能人たちの姿が、そんな妊婦たちの大きな励みになるのは間違いない。

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