ダイアモンドユカイ他、“元夫婦”の芸能人男女は意外に多かった!の画像
ダイアモンドユカイ他、“元夫婦”の芸能人男女は意外に多かった!の画像

 テレビのワイドショー番組や週刊誌、さらにはネットなどで連日大きく取り上げられるのが、芸能人同士の結婚や離婚のニュース。しかし人の噂も七十五日。そんな熱い報道もやがて風化し、今ではあの芸能人同士が結婚していたと言われても、いまいちピンとこない元夫婦も存在する。

 モデルを経て俳優に転身、ドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)でブレイクし、2009年には高視聴率を記録したドラマ『JIN-仁-』(TBS系)で主演を務めた大沢たかお(48)は、1993年に『ロマンスの神様』で大ヒットを飛ばし、“冬の女王”と異名をとった歌手の広瀬香美(50)と1999年に結婚。そのなれ初めは、大沢の主演映画『ゲレンデがとけるほど恋したい。』で主題歌を広瀬が歌ったことだったという。しかし7年後の2006年に協議離婚が成立。離婚に至った理由は明らかにされていないが、大沢に放浪癖があったことに加え、広瀬がロサンゼルスに仕事の拠点を移したことで疎遠になったためともいわれた。その後、大沢が独身を貫く一方、広瀬は2008年に1歳年上のアメリカ人サラリーマンと再婚している。

 女優の江角マキコ(50)と写真家の桐島ローランド(48)が元夫婦だったことを覚えている人も、今ではかなり少ないだろう。1996年に結婚した際、会見で理由を聞かれた江角が「ひらめいたから」と答えたことで、“ひらめき婚”ともいわれた二人の結婚生活はわずか9か月で終了した。離婚の理由については明らかにされず、離婚会見で江角が再び「ひらめいたから」と答えたことも、当時は話題になった。その後、1998年にドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)でブレイクした江角は、2003年にフジテレビのディレクターと再婚。一方の桐島も同じ頃に茶道で知り合ったという一般女性と再婚している。

 アイドルグループCoCoのメンバーとしてデビューし、土曜ワイド劇場など長きにわたってテレビや映画に出演している女優の三浦理恵子(43)と、元レッド・ウォーリアーズのボーカルで極度の潔癖症として有名(?)なダイアモンドユカイ(54)も元夫婦。1998年に結婚した二人は、2001年に3年間の夫婦生活にピリオドを打った。その後、ダイアモンドユカイは2009年に再婚、無精子症を克服して子宝を授かっている。一方の三浦も2015年9月に40代の一般男性と再婚したことが話題になった。

 シンガーソングライターの長渕剛(60)と女優の石野真子(55)が結婚したのは1981年。なんでも二人の出会いはその前年で、ラジオ番組『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)でパーソナリティを務めていた長渕の希望を受け、番組の構成作家だった秋元康(58)が石野を出演させたことがきっかけだったとか。若手フォークシンガーと人気アイドルという組み合わせが、当時大きな話題となった。しかしその2年後に早くも離婚が成立。石野は離婚までの別居中、仲人をした吉田拓郎(70)の家に身を寄せていたという。長渕はその後、女優の志保美悦子(61)と1987年に再婚。石野も俳優の広岡瞬(58)と1990年に再婚したが、1996年には二度目の離婚をしている。

 かつては大きな話題になった大物芸能人の離婚も、時がたてば案外記憶に残らないもの。離婚騒動が話題になる芸能人夫婦も、騒がれるうちが華なのかもしれない。

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