菅野美穂、良き夫・堺雅人と出会うまでの「男と恋愛」の画像
菅野美穂、良き夫・堺雅人と出会うまでの「男と恋愛」の画像

 ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)では、ママ友からの陰湿なイジメに翻弄されながらも、愛しい家族を守るために立ち向かう強い母親を演じた菅野美穂(39)。実生活でも、2013年に俳優の堺雅人(43)と結婚し、2015年8月に第一子を出産した一児のママである。幸せな家庭を築いている菅野だが、堺と出会うまでの道のりは長かった。

 朝の連続テレビ小説『走らんか!』(NHK)で主演を飾るなど、新進気鋭の若手女優として激動の10代を過ごした菅野は、1997年に20歳の誕生日を迎えると同時に、衝撃の写真集『NUDITY』を発売。その当時に噂となったのが、俳優の柏原崇(39)との熱愛だ。当時発売された『FRIDAY』(講談社)では深夜に二人がデートする姿や、柏原のマンションに菅野が入っていくところが掲載されたが、その後続報はなかった。

 そんな中、菅野ファンにショックを与えたのが、1996年にドラマ『イグアナの娘』(テレビ朝日系)で共演した岡田義徳(39)との交際だ。二人の仲を世に大きく知らしめることになったのは、温泉旅行でのツーショット写真。お風呂上がりの姿や二人で並びながら歯磨きをする姿など、かなりプライベートな写真が流出したのだ。まだお互い初々しさが残っており、どれもアツアツの写真ばかり。幸せそうな表情を浮かべていた二人だったが、最後は破局を迎えてしまったようだ。

 そして、岡田以上に話題になったのがSMAPの稲垣吾郎(43)との交際だ。二人の初共演は、1992年にテレビ朝日系で放送されていたアイドル番組『桜っ子クラブ』だが、当時稲垣は18歳で、菅野は14歳。まだお互い恋愛対象にはならなかったようだ。そんな二人の仲が急速に縮まったといわれているのが、1998年に共演したドラマ『ソムリエ』(フジテレビ系)と、1999年公開のホラー映画『催眠』。この頃から二人の距離が近くなり、仲良く一緒に出かけるところが目撃される。そして、2000年に『FRIDAY』でお互いの家を行き来しているところをスクープされ、熱愛が発覚。その後約8年もの間交際し、結婚間近かと噂されていたが、2008年頃に破局。その原因は子どもが欲しいという菅野と、子どもはいらないという稲垣の意見がぶつかりあったことだと、一部週刊誌で報道されている。

 破局はしてしまったが、稲垣は本気で菅野との結婚を考えていたようだ。2016年2月に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、稲垣は結婚について「結婚を考えたときもありますよ」「30代前半なのかな」と答えている。菅野と交際していた8年間の稲垣の年齢を計算すると、おおよそ27~35歳の頃となり、稲垣が語った「30代前半」と重なっている。

 その後、菅野は2012年に主演を務めた映画『大奥~永遠~』で堺雅人と出会い、わずか交際3か月でゴールイン。結婚後は堺のロケ地に菅野が洗濯物を届けたりと、仲むつまじい姿を見せつけていたようだ。そして長男が生まれた今もそのラブラブぶりは健在のよう。大河ドラマ『真田丸』(NHK)がクランクアップした堺は、「やっと家でゆっくりできる」とつぶやいたそうで、家族三人で仲良く出かける姿も目撃されている。妻となりママとなり、さらにきれいになったと評判の菅野美穂。堺を選んだことは間違いではなかったようだ。

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