相武紗季に加藤あい、海外留学した芸能人のウラ事情の画像
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 2017年4月から活動拠点をアメリカのニューヨークに移すことを発表した、ピースの綾部祐二(39)。レギュラー番組の9本は2017年3月までにすべて降板し、コンビは事実上の活動休止になるという。このあまりにも唐突な海外挑戦について、「どうしてもアメリカで勝負したいという気持ちが捨てきれなかった」「ビッグになるまでは帰ってこない」と見得を切った綾部だが、“芥川賞を受賞した相方とのコンビ格差からの海外逃亡”という、ネガティブな見方も多い。

 突然の発表で話題になった綾部だが、芸能界では日本での活動を休止し、海外に向かう例は過去にも多くある。たとえば女優の加藤あい(34)は亜細亜大学在学中に海外留学をしており、その後もGYAO!で配信された連続ドラマ『マンハッタンダイアリーズ』の撮影の際には10か月間ニューヨークに滞在するなど、たびたび海外に赴いている。そして2013年には、ニューヨークで2か月にわたる語学留学をしていた際に知り合った一般男性と結婚。さらに2015年にはアメリカで第1子女児を出産した。彼女の場合は、もはや海外へ行くのはごく普通のことなのだろう。

 また、KAT-TUNの元メンバーで現在は個人で活動している赤西仁(32)は、テレビドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)でブレイクし、これからという2006年に語学留学のために芸能活動を休止。翌2007年に帰国し、芸能活動を再開したものの、海外で活躍したいという夢を捨てられず、2010年にKAT-TUNを脱退してソロ活動を始めた。そのあと、全米ツアーを成功させたり、キアヌ・リーブス(52)主演の映画『47RONIN』でハリウッドデビューを飾るなど活躍。ジャニーズ事務所を退所した今は、さらに海外での活動に注力していく意向だという。そんな彼の英会話はかなり流暢。なんでも字幕なしに映画を見たり、洋楽を聴きあさったりすることで覚えたそうだ。

 2016年6月に電撃入籍した女優の相武紗季(31)は2013年4月から8月までの4か月間、アメリカへ短期留学している。当時はあまりにも唐突な留学だったことから、「TOKIOの長瀬智也(38)と破局した傷を癒すため?」「たくましい外国人男性を追っかけるため?」などと噂されたが、本人は帰国後に「行く前よりはコミュニケーションが取れるようになったと思う」と英語力の上達をアピール。もっとも、帰国後の会見で「英語で自己紹介を」と振られると、しどろもどろになってしまう一幕もあった。

 多くの芸能人は“留学”のために海外に渡ったが、綾部の場合は最初から退路を断っての海外移住。会話もままならない中、どこまで頑張れるのか、注目したい。

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