星野源に波瑠、働きすぎの“過労芸能人”が増えている!?の画像
星野源に波瑠、働きすぎの“過労芸能人”が増えている!?の画像

 長時間労働を強いる“ブラック企業”という言葉が世間に定着して久しいが、芸能界でも過労が原因で体調を崩す芸能人が後を絶たない。中には、今をときめく人気俳優や女性アナウンサーもいるというが、いったいどんな面々なのか、体調不良に至った経緯を交え、紹介してみよう。

 過労による体調不良で2016年11月29日に出演予定だった音楽特番『ベストアーティスト2016」(日本テレビ系)への出演を辞退したのが、歌手で俳優の星野源(35)。2016年はラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)がスタートしたほか、NHK大河ドラマ『真田丸』やドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)など人気番組への出演が相次ぎ、多忙を極めたことが体調に影響を及ぼしたとみられている。大事には至らなかったものの、2012年には、くも膜下出血と診断され、活動を休止した過去があるだけにファンもかなり心配していたようだ。

 女優の波瑠(25)は2015年、風邪をこじらせて声が出なくなる症状に見舞われた。NHK連続テレビ小説『あさが来た』の撮影に加えて、映画の舞台あいさつなどが続いたことがその原因のようで、ブログには「体調管理には人一倍どころじゃなく神経を使っていたし、悔しくて悔しくて、本当に情けない気持ちでいっぱいです」とつづり、悔しさをにじませていた。波瑠はその後、2016年4月にも同様に声が出なくなり、朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)では、ドラマ『世界一難しい恋』の番組宣伝をジェスチャーでこなして話題となった。

 2014年に朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の生放送中に意識を失ったのが、元フジテレビで現在フリーの加藤綾子アナウンサー(31)だ。先日出演したテレビ番組で、「だんだん原稿を読みながら息苦しくなってきて、(中略)他の人が原稿を読んでいるのを立って聞いている間に、どんどん酸欠になってきて、気づいたら倒れていた」と当時の出来事を告白。意識はすぐに回復したものの、病院に運ばれる間、「このまま死ぬかも」と思ったそうで、この出来事がきっかけになり、局アナからフリーへの転身を考え始めたのだという。

 仕事のために、つい無理をしてしまう“過労芸能人”。ファンに心配をかけないためにも、体調にはくれぐれも注意してもらいたいものだ。

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