三宅健がジャニーさんに出した「V6加入の意外な条件」とはの画像
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 V6の三宅健は、ソロのテレビ露出が少ないせいか、あまり目立たないイメージがあるかもしれない。しかしV6は、彼なしでは成立しなかったといわれている。そもそもV6は、ジャニーズJr.時代、カリスマ的な人気を誇った三宅と森田剛の“剛健コンビ”がいたからこそ誕生したのだ。

 三宅は、13歳でジャニーズ事務所に入所した当初から華々しい活躍を見せている。履歴書を送付した2日後にジャニー喜多川社長から電話が来て、SMAPのコンサートに呼ばれ、そのままステージに立った。しかもコンサート中、自己紹介をさせられた際には「僕ビッグになるんで、今のうちにファンになっとかないと損しますよ」と宣言し、それを聞いたジャニーさんは「アイツ、イカしてるよ」と絶賛したという。さらにこのとき、取材まで受けているというから驚きだ。

 V6を結成するとき、ジャニーさんから最初に話をされたのも三宅だった。しかし、予定しているメンバーを聞いたとき、三宅は難色を示す。“剛健コンビ”の相方、森田の名前がなかったからだ。「じゃあ、やりたくない」と言う三宅に、ジャニーさんは「剛が入ったら、おまえが一番になれないじゃない。それでもいいわけ?」と言ったそうだ。三宅は「それでもいいから、森田くんを入れてくれ」と、森田の加入を条件にした。まだ中学3年生だったが、森田が入ることでグループの人気が出るだろうと考えてのことだった。三宅は「森田がいないとマズイ」と思ったという。

 2017年11月で、デビュー22年目を迎えるV6。当初は年長組の「20th Century(トニセン)」と年少組の「Coming Century(カミセン)」のジェネレーションギャップが大きかったが、カミセンもアラフォーになり、グループとして円熟味を増してきた。現在はグループとしてだけでなく、メンバーそれぞれの活動も多い。今年V6がどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

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