坂上忍「実名出すな」渡辺満里奈のセクハラ告発に困惑の画像
坂上忍「実名出すな」渡辺満里奈のセクハラ告発に困惑の画像

 1月3日放送の『好きか嫌いか言う時間』(TBS系)に、俳優の坂上忍(49)が出演。セクハラ問題をめぐり、タレントの渡辺満里奈(46)、ブラックマヨネーズの吉田敬(43)らと議論を繰り広げる場面が見られた。

 この日、番組ではセクハラ問題が取り上げられ、女性を「◯◯ちゃん」と呼ぶことが厚生労働省によってセクハラと定義されたことが紹介された。これについて出演者たちに“当然”とするか“やりすぎ”とするかアンケートを取ったところ、渡辺は“当然”、坂上と吉田は“やりすぎ”側だと回答した。

 渡辺はこのセクハラの定義について「これって(セクハラかどうかは)、関係性だと思うんですよ、男の人と女の人の。で、分からない人、空気の読めない人っているじゃないですか。そういう人のためにガイドラインを作っておいてあげないと」と発言。無意識にセクハラをする人がいるため、ガイドラインは必要だと擁護した。

 これを聞いた坂上は「よくそんなんで芸能界いるね」「つーか、芸能界からセクハラなくなることなんか、ないでしょ」と主張すると、吉田もこれに同調。渡辺も「知ってますよ。私もさんざんでしたから」と、過去にセクハラ被害があったと明かした。さらに坂上からセクハラの具体例を聞かれた渡辺が「ほら若い頃ね、とんねるずさんとかめちゃくちゃだったじゃないですか。だからもう結構……」と、実名を出して説明すると、困ったような顔をした坂上は「あのねえ、誰も実名出せなんて言ってない」とツッコんでいた。

「セクハラ行為を過度に規制してしまうと、バラエティ番組は作れなくなってしまうのかもしれませんが、“芸能界からセクハラはなくならない”と擁護する坂上忍の態度は、いずれ問題になるかもしれませんね。職場や学校などでのセクハラ行為は、裁判に発展することもあります。世の中の流れにあわせて、芸能界も変わっていかなければならないでしょうね」(女性誌記者)――セクハラ行為は、やっちゃダメ!

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