元SKE48柴田阿弥も! アイドル出身女子アナが急増しているワケとは?の画像
元SKE48柴田阿弥も! アイドル出身女子アナが急増しているワケとは?の画像

 2016年9月、SKE48を卒業したばかりの柴田阿弥(23)が名古屋から上京して皆藤愛子(32)ら人気フリーアナウンサーが多数所属する事務所に移籍し、アイドルからアナウンサーに転身することが発表された。すでに2016年11月よりインターネットテレビ局、AbemaTVのニュース番組でキャスターを担当し、その評価も上々の彼女。2017年から『ウイニング競馬』(テレビ東京系)で競馬キャスターとしてもデビューし、フリーアナウンサー転身後の仕事はいたって順調なようだ。

 異色とも思えるアイドルから女子アナへの転身。しかし数年前から同様のケースは増えている。その先駆け的な存在が、「モーニング娘。」を卒業後、2011年にテレビ東京へアナウンサーとして入社した紺野あさ美(29)だろう。2001年からモー娘の第5期メンバーとして活躍し、人気と知名度ともに高かった彼女の局アナへの転身は、当時大きな話題になった。一時は体調不良のために自宅療養を余儀なくされ、激ヤセを心配されたこともあったが、復帰した現在は『紺野、今から踊るってよ』という冠番組を担当する他、平日の情報番組『なないろ日和!』にも元気に出演。さらに2017年の元日には、東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手(24)との結婚を発表するなど、公私ともに絶好調のようだ。

 柴田と同じくAKBグループからは、元NMB48の村上文香(23)が、昨年3月よりNHK大津放送局の契約キャスターとして活躍中だ。NMB48に加入してすぐの頃、女子アナの仕事を間近で見て「かっこいい」と思ったことをきっかけに、この道を目指したという彼女。現在はニュース情報番組『おうみ発630』の“しが!! 応援宣言”コーナー担当として、地道にキャリアを積んでいる。

 そしてももいろクローバーZの「0期」と呼ばれるオリジナルメンバーの一員として名を連ねた後、慶応大学法学部を卒業し、昨年、山陽放送にアナウンサーとして入社したのが川又智菜美(22)。宣材写真を撮っただけでももクロを脱退した彼女は、実は中学生の頃に『月の啓示』という作品で小説家デビューを果たしていたというから驚かされる。どうやら多彩な才能の持ち主のようだ。現在はRSKラジオの生ワイド番組『あもーれ!マッタリーノ』に月曜パートナーとして出演中だ。

 女子アナのタレント化が指摘されるようになって久しいが、それならタレントが女子アナになっても、不思議はない。むしろ下手に不倫などして局の顔にドロを塗る女子アナよりも、最初からある程度タレントとしての心構えを叩き込まれたアイドルのほうが、テレビ局としても使い勝手がいいとも言えるだろう。今後もこうしたアイドルから女子アナへの転身が増えることになりそう!?

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