元国連総会議長のジョン・アッシュは2016年6月22日に、ニューヨークの自宅で死去したと報じられている。心臓麻痺という情報と、ベンチプレスのトレーニング中にバーベルを喉に落として死亡したという情報がある。この2日後、法廷でヒラリーに不利な証言をすると見られていた。

 民主党全国委員会職員のセス・リッチは7月10日、自宅近くで銃で撃たれて死亡。ヒラリーのメール情報を漏らしていたと囁かれる人物だった。

 弁護士のショーン・ルーカスは民主党の候補者氏名争いでヒラリーに敗れたバーニー・サンダース支持者の代理人として、民主党に対して集団訴訟を起こしていた。8月2日にバスルームで死亡しているのが発見された。

 こうしてなぜか、ヒラリーにとって都合の悪そうな人間ばかりが短期間に死亡していたのだ。わずか1か月ほどの間に5人が死亡することもあった。これらはほんの一部であり、ヒラリー周辺で「怪死」を指摘されているのは数十人に及ぶ。

 このように、アメリカ人はトランプの暴言以上に、ヒラリーに対して拒絶反応を示していた。多くの日本人はそこを踏まえていないから、「ヒラリーのほうが人気がある」と宣伝する大手メディアにだまされてしまったのだ。そのような日本人が知らないトランプ大統領の誕生の裏側について、2016年12月に刊行した『逆襲のトランプと大激変するアメリカ』(メディアックス)で詳しく解説している。興味のある方はぜひ一読してほしい。(ベンジャミン・フルフォード)

『逆襲のトランプと大激変するアメリカ 日本人が知るべき「世界動乱」の危機』

◆ベンジャミン・フルフォード プロフィール

1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経てカナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。『日経ウィークリー』記者、『フォーブス』アジア太平洋支局長を務める。その後、フリージャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍中。著書多数。

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