中居正広が「スマスマの収録を止めてまで見た」テレビ番組とはの画像
中居正広が「スマスマの収録を止めてまで見た」テレビ番組とはの画像

 昨年12月26日、SMAP最後のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、惜しまれながら幕を下ろした。20年9か月の歴史の中には、さまざまな思い出やハプニングがあったが、『スマスマ』はメンバーにとってホームのような場所であったためか、他の現場では見られないような行動もあったという。その様子を暴露されてしまったのが、中居正広だ。

 2002年頃、中居と草なぎ剛、香取慎吾の3人でやっていた「ボイパ」というコントのシリーズがあった。これは毎回3人で歌を歌い、ハモリを披露する難易度の高いコントで、打ち合わせが必須だった。ある収録日、草なぎ、香取が打ち合わせを始めたにもかかわらず、20分たっても中居が現れなかった。

 スタッフが中居を呼びにいったところ、中居は一時間前に撮影が終了した「ビストロSMAPの衣装のまま、なぜか正座をしてテレビで『プロ野球日本シリーズ』を見ていたそうだ。その日は中居が大好きなジャイアンツの日本一がかかった大事な試合だった。しかし、試合が終わるのを待っていると番組収録の時間がおしてしまうため、スタッフが声をかけると、中居は「いいか、これは松井(秀喜)にとって日本で最後の打席になるかもしれないんだぞ」と言い放ったという。

 結局、試合が終わるまで中居を待つことになった。そして試合が終わり、草なぎと香取がようやく撮影再開できると思っていたところ、しばらくしても中居は現れない。スタッフが再び呼びに行くと、なんと中居は、試合後の原辰徳監督のインタビューまで見届けていたそうだ。

 周囲をも巻き込んでいた中居正広のジャイアンツ愛。SMAP解散後は、ますます拍車がかかるかも!?

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