マンガ界の重鎮・バロン吉元が激白「倫理観は変わっても、想像力は無限」

 先ごろ、東京の市ヶ谷にある山協ギャラリーにて、様々な漫画家をはじめとしたイラストレーター、画家、デザイナー、クリエイターらが参加した、展覧会「第3回キャラクターアート展」が開催された。

 この展覧会は漫画家・バロン吉元氏が主宰する「キャラクターアートの会」が企画したもので、様々な分野のクリエイターが、お互いの創作意欲を高めていくことを目指している。今回は、42名もの作家が出展。週刊大衆で『東北めし!』を連載中の土山しげる氏をはじめ、『ドーベルマン刑事』や『ブラック・エンジェルズ』で知られる平松伸二氏、スウェーデンから来日して漫画家になったというオーサ・イェークストロムさんなど多くの作家が力作を発表している。

 今回の展覧会についてバロン吉元氏は、こう語ってくれた。「最近、マンガやアートに対する表現規制も問題になっています。もちろん時代によって、社会のルールや倫理観は変わりますが、人間の想像力は無限なんです。クリエイターたちが自由に作品発表していけば、表現の新たな未来が見えてくるはず」

 今回の会場では、若手からベテランまでクリエイターたちが作品で競いあい創作への熱気に溢れていた。日本のマンガやアートの未来は明るいと感じさせてくれる展覧会だった。

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