三浦友和主演『就活家族』に、視聴者ドン引き!?「ドラマ内容が重すぎる」の画像
三浦友和主演『就活家族』に、視聴者ドン引き!?「ドラマ内容が重すぎる」の画像

 1月12日、三浦友和(64)主演の新ドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(テレビ朝日系)が放送開始された。視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁スタートの好発進となったが、その内容が「想像以上に重すぎる」と話題になっているようだ。

 このドラマは大手企業の人事部長である父と、国語教師の母、宝飾メーカーに務める娘、就職活動中の息子という普通の家族の生活が、ふとしたきっかけで壊れ、家族全員が就職活動することになるというストーリー。

 第1話では、人事部長として新卒採用の面接とリストラを言い渡す役割を請け負う父の洋輔が、主義に反する縁故採用に頭を悩ませたり、リストラを言い渡した女性社員から根拠のないセクハラ被害を訴えられるといった場面が描かれた。また、息子の光が怪しげな就活塾に入ったり、妻の水希がホストクラブに通っていることが明らかになったりと、家族の問題点が次々と浮かび上がった。

 視聴率こそ上々だったが、このドラマ内容の“重さ”に困惑する視聴者が続出。「始まって早々鬱展開の連続がつらすぎるんだけど」「タイトルとか設定とかでコミカルなの想像してたのに、こんなに重いなんて見続ける勇気ない」「毎週これ見るの地獄だぞ」といった声がSNSに多く上がった。

「就活を扱った作品といえば、昨年10月に公開された映画『何者』がありますが、こちらもシビアな就活生の実体が描かれていました。逆に2012年の石原さとみ(30)主演のドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)は、厳しい就職戦争の中で大手企業に入って奮闘するというストーリーで、就活生に勇気を与える内容でした。年が明けて、これからは大学生が就活を始める時期だけに、リアルすぎる内容は、視聴者が敬遠してしまうかもしれませんね」(芸能ライター)

 今後『就活家族』がどう展開して視聴者を取り込んでいくのか、注目していきたい。

本日の新着記事を読む