星野源『恋』、センバツ高校野球入場曲採用に違和感?「高校生も野球も関係ない」の画像
星野源『恋』、センバツ高校野球入場曲採用に違和感?「高校生も野球も関係ない」の画像

 3月から始まる「第89回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲が1月11日に発表された。選ばれたのは俳優でミュージシャンの星野源(35)による、昨年のヒット曲『恋』。だが、この選曲に疑問を感じる人が続出しているようだ。

『恋』は、昨年放送され大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主題歌。主演の新垣結衣(28)たちが踊る“恋ダンス”も一大ブームとなった。星野はこの曲で昨年大みそかに放送された『第67回NHK紅白歌合戦』に出場している。

 しかし『逃げるは恥だが役に立つ』は、特殊な夫婦関係を描いたラブコメドラマで、歌詞の内容もドラマにぴったりなもの。そのため、今回のセンバツ入場曲への採用には違和感を持った人が多く、「どうみても恋愛の歌だし、野球と関係なさすぎる」「完全に話題作りで採用しただけでしょ」といった反応が続出。特にサビの「夫婦を超えてゆけ」という有名なフレーズに対しては、「高校生にも野球にも関係ないのでは?」というツッコミの声が上がった。

「甲子園の入場曲は、近々のヒット曲から選ばれることが多いです。これまでも2003年は平井堅(45)の『大きな古時計』、2014年にはAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』、2015年は映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go~ありのままで~』といろんなタイプの曲が選ばれていますし、“高校野球に合ってるから”という選考基準ではないでしょう。ただ、元の曲がそのまま流れるわけではなく、ブラスバンドによる演奏ですから、実際そこまで違和感はないと思いますけどね」(芸能誌ライター)

 入場曲は“高校野球らしさ”を考慮して選曲されているわけではないようだが、ピッチャーとキャッチャーは「夫婦」にたとえられることもある。まだまだ『逃げ恥』旋風は収まりそうにない?

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