「虫が友だち、夢は漫画家」ミリオン歌手が、意外な素顔を告白の画像
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 歌手の小柳ゆき(34)が、1月10日放送の『徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)にゲストとして登場。今回は年末のスペシャル番組の延長戦として未公開場面を加えて放送された。

 バラエティ番組にほとんど出ないという小柳は、「最近地味な生活を送っているらしいね」とフットボールアワーの後藤輝基(42)に振られ「すごい地味です。家からあんまり出ない。一人がすごく好きです」とボソボソ。世の中の小柳のイメージは派手な生活を送っていると思われているのでは、と驚くスタジオMCたちに「人間苦手」とつぶやき、意外な心の闇をかいま見せた。

 小柳は昔から心を閉ざしがちな子だったといい、小さなときの友だちについて聞かれると「蛾と友だちで、けっこう」と告白。「え、蛾?」といぶかるMCたちに「飛ぶやつですね。マンションとかにたまってたりするじゃないですか。ちょっと元気があるやつなんかを手にとって、“大変だね〜”と言いながら心を通わせてたっていうか」と真顔で語り、変わり者だった昔を振り返った。

 そんな小柳の小さい頃の夢は漫画家だったといい、「通信制の漫画講座みたいなのを取り寄せたりして、ペンで描いたりしてました」と話すと、スタジオ中は意外な過去に興味津々。後藤が「けっこう本格的にちゃんとコマも割って?」と聞くと、小柳は「はい!『スノーウィー』っていう漫画を描いてました」とノリノリに。どういう内容かと聞かれると、「雪の精みたいなのが来て、不思議な事件を巻き起こしていくみたいな」とうれしそうに説明した。それを受けた後藤が「ちょっとアナ雪みたい」と言うと、間髪入れずに「だいぶ先です!」と主張。その勢いに、共演者は皆爆笑していた。

 その後、小5のときに好きな男の子ができて初恋を経験するも、手紙を書いて呼び出したところすっぽかされた、という切ない経験を披露したり、持ち歌『あなたのキスを数えましょう』になぞらえ、ファーストキスの年齢を聞かれ「15」と答えるも、感想を聞かれ「(歯が)ガチッ、ヌメッみたいな」と率直な感想を語るなど、飾らない素顔を明かしていた。

「小柳ゆきのデビュー曲『あなたのキスを数えましょう』が大ヒットしたのは、17歳のとき。2002年以降は、ゆるやかなペースで活動していました。ほとんどTVに出ないため、ミステリアスな印象が強かった小柳ですが、番組では意外と天然でチャーミングなキャラが出ていて、新たにファンになった視聴者も多かったようです。もちろん、彼女の歌唱力は一級品。再ブレイクを期待したいですね」(音楽ライター)――復活なるか!?

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