吉高由里子主演『東京タラレバ娘』が女性視聴者に大好評「めっちゃグサグサくる」の画像
吉高由里子主演『東京タラレバ娘』が女性視聴者に大好評「めっちゃグサグサくる」の画像

 1月18日、吉高由里子(28)主演のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第1話が放送され、シビアすぎるセリフの数々が「グサグサくる」と女性視聴者に大反響のようだ。

 本作は、東村アキコによる同名の人気コミックが原作。吉高演じる30歳独身の脚本家・鎌田倫子が、榮倉奈々(28)演じる友人のネイリスト・山川香、大島優子(28)演じる居酒屋の看板娘・鳥居小雪とともに、「きれいになったら」「出会いがあれば」と“タラレバ”を言いながら結婚できない現実と向き合っていくという物語だ。

 第1話では、そんな三人がいつものように女子会を開いているところに、坂口健太郎(25)演じるイケメン男子のKEYが登場。「女子でもないのに女子会だの、現れてもいないのにいい男と結婚だの、なんの根拠もないタラレバ話でよくそんなに盛り上がれますね」「そうやって一生、女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ」と三人をバッサリと斬り捨てた。また、酔いつぶれた倫子に対して「好きで酒飲んで酔っ払ってんでしょ。いい年した大人は自分で立ち上がれ」「もう女の子じゃないんだから、おたくら」と言い放つシーンも描かれた。

 この坂口の“毒舌”には、「よくぞ言ってくれた!」「坂口健太郎ナイス」と、放送中からSNSには称賛のコメントが続出。KEYのセリフが男性視聴者の声を代弁するようなものだったようで、「マジですっきりした」といった感想が目立った。

 しかしその一方、バッサリ斬られてしまったヒロインたちには、女性視聴者が共感したようだ。「めちゃくちゃグサグサきた……」「タラ、レバ、わたしもめっちゃ言ってるし」と、登場人物に感情移入したコメントが多く上がった。

「累計発行部数260万部を超える大人気コミックの実写化ということもあり、ドラマ制作が発表された段階から注目されていました。初回は平均視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったので、かなりいいスタートを切ったといえるでしょう。ネットを見ると、“焦る”“怖い”とヒロインたちを反面教師的に見た人が多いようですね。主人公の年齢設定が、原作の33歳からドラマでは30歳へとアレンジしてありますが、それが功を奏したのかもしれません」(テレビ誌ライター)

 これからどんな内容でアラサー女子の心をえぐってくるのか。『東京タラレバ娘』の今後の展開に注目だ。

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