１月１５日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、女優の杉田かおる（５２）が、俳優の袴田吉彦（４３）が自身の不倫報道を謝罪した件について独自の見解を述べた。
事の発端は「袴田吉彦に不倫発覚“アパホテルに行きたがる”相手女性が証言」というタイトルでニュースサイト『デイリー新潮』がアップした記事。袴田が肉体関係を持っていたグラビアアイドル（３０）が“アパホテルで毎回関係を持っていた”と告発し、袴田が寝入っている写真を掲載。『週刊新潮』（新潮社）では、さらに詳細な記事が掲載された。袴田はこの件についてＦＡＸでマスコミ各社に謝罪。“今後は娘と妻のことを第一に考え、誠心誠意父親として夫として努力していく所存です”と離婚しない意向を示した。
この件についてＭＣの東野幸治（４９）が杉田に「専門ですから」と話を振ると、杉田は苦笑しながら「男の人って、ハニートラップに引っかかりやすいのは、やっぱり女性が体を許したら、心も許してると思っちゃうんですね」と含蓄のある見解を示し、「そうじゃない場合もあるっていうことを考えられないんですね。だからああいう、だらしない格好でも（見せちゃう）」と男の未熟な部分を突いた。
さらに、袴田が１０回中７回、アパホテルに行っていたということをふまえ「でも、１０回ですよね？ 昔、松方弘樹さんが、不倫のルールとして、４回以上は、やめましょうっていうか」と、不倫には“４回ルール”があることを提示。「それまではお試し期間だから、って。そういう時代もあった」と笑いながら語った。するとコメンテーターの松本人志（５３）が「今は何回なんですか？ 決めてください」と発言。
困った東野が、“不倫は何回までＯＫか”と、ワイドナ女子高生として出演している海老沼さくら（１８）に聞くと、「ダメです！ 今、不倫する人ってなに考えてるんですかね。今すぐやめたほうがいいと思います。やめてください！」と苦い顔をし、松本も納得していた。
「杉田かおるは『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の“格付けしあう女たち”のコーナーで、破天荒なキャラが注目されましたが、『ワイドナショー』では落ち着いたコメント力を披露しています。番組の要求によって、キャラを使い分けられるのは、女優力のたまものなのかもしれませんね」（放送作家）――酸いも甘いも噛み分けた女、杉田かおるのコメントに今後も期待だ。
ツイート
シェア
LINEで送る
