Hey!Say!JUMPが「新宿から満員電車で帰った」理由の画像
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 デビュー時は「ジャニーズ初のメンバー全員が平成生まれ」が、セールスポイントだったHey!Say!JUMP。そんな美少年軍団も、今年でデビュー10周年となる。当然、全員が20代となり、すでにアラサー世代だ。昨年、それまではあまり目立たなかった伊野尾慧がブレイクしたことにより、ますますメンバーそれぞれの個性が発揮され始めた。

 九人編成のJUMPは、ジャニーズグループではメンバー数最多。全員がそろって出演する唯一のレギュラー番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)の収録や雑誌の取材の際は、とにかく待ち時間が多いという。メンバーそれぞれにヘアメイクやスタイリストがいるわけではないため、撮影の際は、3人ずつ時間をずらして現場入りする。順番にメイクをするのが当たり前なので、撮影が早朝になると、その分早く現場に入らなくてはならないので、本当に大変らしい。JUMPは、このように他のグループには理解できない小さな苦労が多いという。

 メンバーそれぞれのソロ活動が活発になったここ数年は、マネジャーと移動車も増え、それぞれで移動ができるようになった。しかし、デビュー当時は1台の大きなワゴン車にメンバー全員が乗って移動していたそうだ。横浜アリーナでライブがあったときは、帰宅時にメンバー九人がギュウギュウになって座席に乗り込み、新宿で全員降ろされたという。一人ずつ送っていると時間がかかってしまうからだ。新宿からはみな満員電車に揺られて帰ったらしい。そのせいか、ファンの間では新宿でのメンバー目撃情報が多かった。

 ジャニーズアイドルらしからぬ苦労を味わってきたHey!Say!JUMP。今年は年明けから中島裕翔主演の映画『僕らのごはんは明日で待ってる』が公開になるなど、好調なスタートを切っている。2017年はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。

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