博多・大規模道路陥没事故より危険!!「首都圏高速道路」崩壊寸前“激ヤバ報告”

 2016年11月8日、博多のど真ん中で突如発生した、道路崩落事故。福岡市が進めている地下鉄工事が原因とされる大規模陥没は15日には復旧したとはいえ、日本中に衝撃を走らせた。

「昨年4月22日、新名神の工事現場で1350トンの橋桁が15メートル下の国道に落下、2人が死亡する事故が発生。今までの日本では考えられない事故が、1年で2件も起きたことになります。実は、こうした道路の大規模崩壊は現在、首都圏の高速道路でも、いつ起きてもおかしくないんです」(交通ジャーナリスト)

 今年発生した2件は、いずれも工事中の惨事だが、「首都圏の道路が抱える問題は“老朽化”です。工事現場と違って、事故発生の兆候が分かりにくいため、より多くの犠牲者を出す可能性があります」(前同)

 その筆頭が首都高・羽田線だという。実は平成27年8月から、平成37年7月までの工期で、羽田線「東品川桟橋・鮫洲埋立部」の建て替え工事を行っているのだ。

「この区間は前回の東京五輪のために造られたもので、平成18年から腐敗や陥没、ひび割れが確認されているんです。しかも、その程度が激しいため改修ではなく建て替えという手段を取らざるをえなくなった。有識者会議も、“早急な対応が求められる”と苦言を呈しており、新規開通までの8年間は、いつ、何があってもおかしくないんです」(同)

 同区間と同様に、開通から50年以上過ぎた区間が首都高全体のうち、40キロ以上もある。そして、30年以上経過した部分も140キロあるのだ。

「その中から、特に危険度の高い5区間・約8キロで建て直しを行う予定です。それは、すでに着工済みの羽田線・東品川部に加え、羽田線・大師橋、渋谷線・池尻~三軒茶屋、都心環状線の竹橋~江戸橋と銀座~新富町です」(全国紙記者)

 この5区間は問答無用で危険ということになるため、近隣住民や周辺を通行する際には注意が必要なことはもちろん、地震発生直後には、さらなる警戒を要したい。また、「東京駅付近や浜松町周辺地域は地盤が弱い地域ですので、周辺を走る都心環状線や1号羽田線、八重洲線も油断できません。落下すれば、一般道の通行者にも被害が及ぶので、決して運転手だけの問題だと捉えないでください」(同)

 前回の東京五輪からの“レガシー”の耐用年数は迫っている。

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