桐谷美玲主演の新ドラマ『人は見た目が100パーセント』、放送前から不評のワケの画像
桐谷美玲主演の新ドラマ『人は見た目が100パーセント』、放送前から不評のワケの画像

 4月からスタートする新ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)で、女優の桐谷美玲(27)が、女子力ゼロの理系女子を演じることが明らかとなった。しかし、このキャスティングが、世間の人から思わぬツッコミを受けているようだ。

『人は見た目が100パーセント』の原作は、大久保ヒロミの同名コミック。“女子力”や“美”から目を背けてきた、製紙会社で研究職に就く理系女子の三人組が、自分たちが“女子モドキ”なのではないかと思いたち、美の研究に奮闘していくという物語。桐谷はまじめで地味な30歳の独身女子・城之内純を演じる。

 桐谷といえば、雑誌『VOCE』(講談社)で「2016年“最も美しい顔”」に選ばれ、アメリカの映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で一番美しい顔」ランキングでも38位を獲得するなど、“美”の代名詞的存在。そのため桐谷がキャスティングされたことに、実写ドラマ化のニュースを喜んでいた原作ファンはガッカリしてしまったようで、「元がかわいい子にやらせても意味ない! ミスキャストすぎる」「こんなもん違和感ありまくりやぞ」「本人が女子力ありまくるからな。イヤミかと思った」「桐谷さんクラスに女子モドキとか言われたら自分は……」とネットには厳しいコメントが数多く上がることとなった。

「ドラマをヒットさせるには、主人公を演じる俳優の知名度の高さが不可欠です。しかし、そこばかりを意識したせいか、作品のテーマからズレてしまってるようなキャスティングが多々ありまして、現在放送中のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)でも同じようなキャスティングミスが指摘されていました。このドラマでは“行き遅れ”に嘆きながら居酒屋で毎晩クダを巻く三人組の一人、山川香の役を榮倉奈々(28)が演じていますが、実生活で賀来賢人(27)と結婚したばかりということもあり、“まったく感情移入できない”とSNSには毎週冷たいコメントが上がっています」(芸能誌ライター)

 番組プロデューサーは、今回の桐谷美玲の起用について「主人公・純が必死にもがき、頑張る部分が、モデルだけでなく、女優・声優、そしてニュースキャスターと次々と活躍の場を広げ、常に新しいことに挑戦し続けていらっしゃる桐谷さんにふさわしいと思い、オファーさせていただきました」と語っている。はたして、桐谷は世間の予想を裏切る、完璧な“女子モドキ”を演じることができるだろうか。

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