所属先を変えるというトップ女優の決死の覚悟が無残にも踏みにじられた形だが、井上を知る芸能関係者は、こう話すのだ。「それでも、彼女は別れるつもりはないようで、周囲には“彼を支えていく”と話しているそうです。2人の交際は、05年に共演したヒットドラマ『花より男子』(TBS系)からだから、もう10年以上。今さら“結婚は難しいんですね。分かりました、さようなら”とはできない女心が切ないばかりです」

 では、今回の一件で、井上、松本2人の結婚の行方は、どうなるのか。芸能評論家の三杉武氏は言う。「ジャニーズ事務所は、SMAP解散で大きな柱を失ったばかり。嵐への期待が増す中にあって、特に人気の高い松本の結婚が、そう簡単に認められるはずはありません。そこへきての葵とのゴシップですから、とても“結婚”などと言い出せる雰囲気ではないのでは……と思います」

 では、いつになったら許されるのか。スポーツ紙のジャニーズ番記者は、「ジャニーズには、“結婚が許されるのは1年に1人”という鉄の掟があるといわれています。実際は、明確なルールがあるわけではなく、タレント同士の自主規制が伝統のように続いているだけともいわれていますが、松潤に関しては、その優先順位も、今回の大ポカで後退したことは間違いないでしょう」と話し、こう続けるのだ。

「もはやアラフォーに突入した先輩ジャニーズが、結婚の“順番待ち”をしていますから、どんなにうまくいっても3年以内に結婚できることはないでしょう。ジャニーズ事務所の幹部マネージャーの一人は、“松潤は、もう絶対に結婚はできないね”と言っていたそうですから」 井上の心中は察するに余りある。

 では、宮崎はどうか。「昨年の12月11日、大安の日曜日の早朝に、2人が三重県の伊勢神宮を訪れていた姿が、写真誌『フラッシュ』に掲載されました。大勢の参拝客の中、2人は大げさな変装をするでもなく仲良く手をつなぎ、実に堂々と参拝していたといいます」(夕刊紙記者)

 宮崎は、07年に俳優・高岡蒼甫(現・奏輔)と結婚するも、11年に離婚。岡田とは映画での共演を通じて知り合い、まだ高岡と別れる前から親密な関係になっていたと噂された。

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