１月３０日放送の『しゃべくり００７』（日本テレビ系）に、女優の天海祐希（４９）が出演。宝塚時代の武勇伝を語り、くりぃむしちゅーの上田晋也（４６）らを驚かせる場面が見られた。
この日、番組の中で天海の都市伝説の一つとして紹介されたのが、「スリを捕まえたことがある」というもの。天海はこれに対し「本当です！」と即答し、その詳細について語り始めた。それは宝塚に在籍していた当時、平日に休みが取れたため京都まで出かけようと電車に乗ったときのこと。途中で乗ってきた中年男性が、空いているにもかかわらず、酒に酔って寝ている男性の横に座ったのだという。
天海はその男性が乗ってきたときから「ものすごく目について、“怪しい”と思って（いた）」とコメント。そして観察していたところ、電車が揺れた拍子に寝ている男性のポーチが落ちた。怪しい男性が“おっちゃん落ちたで”と声をかけたのだが、寝ている男性は起きず、そのことを確認した怪しい男性は、ポーチを拾うと腰の後ろに隠し、財布を抜いて自分のポケットに入れたというのだ。
それを見た天海が、すぐに近くにいた駅員に“スリだ”と報告したところ、その怪しい男性が天海に近寄り「コラーッ、このガキ！ なにを言ってんねん！」とどなってきた。しかし天海は「あまりに怖くて。頭の中でプチッと何かが切れたんですね。で、そのおじさんに向かって“見たんだよ！ アンタが盗るの見たんだよ！”って（言った）」と、男性の勢いに負けじと言い返したと説明。その後、警察官がやってきて、天海は男と一緒に調書を取られたと語ると、この天海の勇敢な対応に、上田らから「すげえ！」と感動の声が上がっていた。
「天海は美人なのに独身を貫く女優の代表のような存在ですが、番組の冒頭で“結婚しないのって聞かれるのが面倒くさい”と言っていたように、今後も独身を貫くつもりのようです。結婚しない理由として、かつて歌手の吉川晃司（５１）にフラれたのがトラウマになっているともいわれていますが、単に男が必要ないぐらいに男らしいから、かもしれませんね」（芸能誌記者）――“アニキ”と呼びたい！
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