そんな彼には一度だけ、本気の恋人と噂される相手がいたという。「進次郎氏も政務官を務めた復興庁に勤務する才色兼備の才媛でしたが、『週刊文春』(15年8月13・20日号)に逢瀬をスッパ抜かれ、その後、彼女は逃げるように海外留学。2人の仲は、そこで終わったといわれています」(女性誌記者)

 “文春砲”によって、はかなく消えた恋路。それ以降、番記者の間では、進次郎氏に私生活のことを聞けない空気が漂っていたという。だが、先代、先々代から小泉家を応援する地元の人々は違った。「報道後も、後援会のおっちゃんたちは遠慮なく“早くお父さんに孫を見せてあげないと!”とハッパをかけるし、進次郎さんも苦笑しながら“はい”と応える場面が見られていました」(地元の商店主)

 その様子が変わったのは、昨年後半のある時期からだ。「それまで軽口を叩いていた地元の方に進次郎氏の結婚の話を振ると、とたんに“いやぁ、最近の人は、みんな遅いしねえ”と口ごもる。そんなことが続くので、“実は新恋人がいるのでは?”と、記者連中の間ではもっぱらの噂なんですよ」(前出の政治部記者)

 そうした反応は、過去に噂が出たときには一切なかったという。「地元や永田町で、どれだけの人に話を聞いても、いる、いないすら答えてくれないんです。これは前回のように報道されないよう、小泉家から緘口令が敷かれているんでしょう。つまり、それだけ“今度こそ本気”の証拠かもしれませんよ」(前出の女性誌記者)

 本誌も各関係者に地を這うような取材を行ったものの、確証はつかめぬまま。だが、そんな中で、「これはもしや……」という話も。「実は、兄で俳優の小泉孝太郎が先日、家を建て替えたと言うんです。これまで複数の熱愛現場を撮られていながら結婚には至らなかった彼ですが、自宅を新築とは“いよいよ結婚準備”と見るのが当然。非常に仲のいい兄弟だけに、“兄が身を固めるなら、自分も!”と思ってもおかしくないですね」(前同)

 そう考えると、すでに決まった相手がいて、内々にことを進めている可能性は高そうだ。では、はたして“Xデー”はいつなのか?

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