“ドロドロドラマ”『就活家族』前田敦子のセリフに「スカッとした!」の画像
“ドロドロドラマ”『就活家族』前田敦子のセリフに「スカッとした!」の画像

 三浦友和(65)主演のドラマ『就活家族~きっと、うまくいく~』(テレビ朝日系)の第4話が2月2日に放送された。ドロドロした展開が「ツラい」「見ていて苦しい」と視聴者の間で話題になっていた本作だが、今回の第4話でのスカッとしたシーンにSNSが大盛り上がりを見せたようだ。

『就活家族』は平穏な家族がふとしたきっかけで崩壊していく様を描いた作品。今回話題になったのは、前田敦子(25)演じる富川栞が、上司からのパワハラに言い返したシーンだ。山本未來(42)演じるやり手課長の中原綾子が、自分が担当する顧客を栞に横取りされたと勘違いし、「人の物を取るような女、大嫌い」と栞を罵倒すると、栞は「何様ですか」「そこまで言われる筋合いはない」と反撃。そのまま「パワハラ上司のもとでは働けない」と面と向かって言い捨て立ち去った。

 前回までこのドラマは、主要人物たちが次々と悲惨な目に遭っていく様子が描かれ、視聴者の間には“見ていてツラい”と敬遠する人も現れていた。しかし今回の第4話では、イヤな上司にたんかを切った栞の姿を見て、爽快な気分になった視聴者が多かったようだ。放送中からSNSには「よく言った!」「マジでスカッとした!」「部下をいじめるパワハラ上司って最低。あっちゃんの言う通りだよ」「栞の反撃シーン、ヘビロテで見てるわ笑」と、栞への絶賛コメントが数多く上がった。

「このドラマの見どころの一つは、前田の表情豊かな演技です。父親に頼みごとをするときに見せる困り顔や、満面の笑み、上司に反抗するときの目の据わり方など、多彩な表情が好評のようですね。また、今回は栞の反撃が話題になりましたが、その一方で“山本未來は嫌な女を演じさせればピカイチ”と、相手役だった山本の演技力にも注目が集まっています。やはり悪役の演技がうまいと、ドラマの面白さもアップしますよね」(女性誌ライター)

『就活家族~きっと、うまくいく~』2月9日放送の第5話では、ついに父の洋輔が無職になっていることや、母の水希がホストクラブに通っていることが、家族全員にバレてしまうという展開が描かれるようだ。今後もスカッとした場面が登場するのか、この先の家族の行く末を見守りたい。

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