宮崎宣子アナ「新人時代にイビられた」馬場典子アナに直訴!?の画像
宮崎宣子アナ「新人時代にイビられた」馬場典子アナに直訴!?の画像

 1月29日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、元日本テレビで現在はフリーとして活躍する宮崎宣子アナウンサー(37)が出演。日テレ時代、毎日泣いていたという日々を振り返った。今回は、宮崎アナの他に日テレの先輩で、今は同じくフリーの馬場典子アナ(42)と後輩の森麻季アナ(35)も出演。気心が知れた間柄ゆえの、歯にきぬ着せないトークを展開した。

 宮崎アナは2002年に日本テレビに入社し、『ラジかるッ』などで天然キャラが人気に。日テレのバラエティ番組担当として明るい笑顔を振りまいていた。しかし社員時代はつらい毎日を送っていたと語った。

 宮崎アナは天真爛漫なタイプゆえに、アナウンス部でよく先輩に怒られていたという。その話になった際に、宮崎アナは馬場アナに「あの時代、すごく怖くなかったですか?」と質問。馬場アナが「一番グサッときたのは?」と聞くと「宮崎弁が取れなかったんですよ。それで、しゃべってる言葉が全部間違ってるから、“しゃべる前に調べろ”って言われてたんで、入社してから3か月、ほとんどしゃべってないんです」と告白。

 電話を取った際に「3番にお電話です」と回そうとしても、誰も答えてくれなかったと語る宮崎アナに、馬場アナは思わず「私、そこにいた? そのとき」と質問。宮崎アナは「それ、いたって言えないですよね、今」と返し、三人は爆笑。馬場アナは「なんかちょっと、陰湿に聞こえるよね、それね。私だったら、3番、3番って(取ってたよ)」とおどけてみせる馬場アナに対し、宮崎アナは「じゃあ、いなかったんでしょうね〜。いなかったってことにしましょう。ちょっと覚えてないです!」と早口で対応していた。

 先輩アナに「3番にお電話です」と言うと「もう1回」と言われるやりとりを3度繰り返してから、やっと先輩に電話を取ってもらえるという経験した宮崎アナは「コワ〜ッって」と肩をすくめるしぐさを披露。すると馬場アナが「この子は繊細だけど我慢強いっていうか。泣いたらちょっと、って思うけど、泣いたりもしないし」と宮崎アナをフォローした。

 すると宮崎アナは「初め泣いてたんですよ」と返し、馬場アナは「泣いてたの!?」と驚愕。泣くと“泣くな”と怒られるので、アナウンス部近くのトイレの端を定位置にして、泣きにいっていたと明かした。「トイレットペーパーで泣いてたら、(肌が)真っ赤になるわけですよ。だからこっそりメイク室に行って高級なティッシュをいただいて、自分専用に(トイレの中に)置いてましたから」と語った。

「馬場アナが“私はいじめてないよね”と言わんばかりに、問いつめたときの、宮崎アナのウソのつけない“……いなかったことにしましょう”発言は、本音がかいま見れて良かったですよね。“あれ、いたのかな?”と視聴者が思ってしまうような緊張感が一瞬走ったのが見ものでした」(女子アナウォッチャー)――新人女性社員へのイビリが、アナウンサー業界にもあることが分かる、貴重な証言だったといえるだろう。

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