まずは、携帯電話を使う手の肘を、別の手の上に乗せる。そのまま、電話を持つほうの手首を回すのだが、親指を少し反り気味の状態でキープするのが重要だ。手首を十分に回したら、今度はそのまま、携帯電話を持つ手の肘から上を回してほしい。肘に痛みを感じたときにはもちろんのことだが、携帯電話を長時間使用した際にやれば、痛みを感じるのを回避することができる。「中高年世代の方々は、携帯電話を使い慣れているわけではないので、体に違和感や異変を感じやすいと言えます」(大学病院医師)

 身近で不可欠な機器でありながら、実は、深刻な症状をもたらすスマートフォン。“たかが”と侮らず、ぜひとも注意してほしい。

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