【スポーツ】大谷翔平「来オフメジャー」二刀流殴り込み

 17年の野球界で、確実に報じられるだろうビッグニュースはズバリ「日本ハム・大谷翔平選手のメジャー移籍」だろう。すでに12月5日の大谷の契約更改交渉のあと、日ハムの島田利正球団代表が、「(メジャー移籍は)来年になるか再来年になるか分からないが、お互いに準備する必要がある」と話しているが、「間違いなく、17年オフに行くでしょう」と念押しするのは、『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史』(双葉社)などの著書があるライターの村瀬秀信氏だ。「代表のあの発言の真意は、“出る準備ができた”と解釈してもいいと思いますし、すでに昨年からメジャー球団のいくつかが調査しているといいます」

 時期を17年オフとする根拠は、こうだ。「球団と大谷の思惑が一致すること。メジャーの労使協定で変更になり、“8年300億円”ともいわれた大谷の契約金はわずか6億円程度になります。しかし、初年度さえ我慢すれば、大谷なら巨額契約に至る可能性が高い。さらに、球団にはこれまで通り最大入札金約23億円が入るからです。球団としては、高値がつくうちに大谷を売りたいと思っていますよ」(専門誌記者)

 17年もセはカープが1強気配。カープ女子が目立ちそうだが、一方で、数年前からじわじわと知名度を上げているのが、オリックスファンの女性“オリ姫”だ。「オリックスはファン獲得のため常に革新的な企画を打ち出しています。女子向けに『イケメン選手名鑑』なんてのもある。女性ファンの獲得は今の野球界のトレンド。16年はドラフトでイケメンを獲りましたし、ますますオリ姫は増えるのでは」(前出の村瀬氏)

 一方でまたも、球界から逮捕者が続出するという見方も。「薬物で有名な元選手Aは秒読み状態。ノーマークなところだと野球賭博でイケメン選手Bもマークされているとか」(夕刊紙記者) 先般の清原和博は序章にすぎなかったということか。

 一方、他のスポーツに目を向けると、「ゴルフの松山英樹とテニスの錦織圭が頂点に立つ可能性がある」(スポーツ紙記者) こんな希望に満ちた声が多く上がる。

「特に、昨年、リオ五輪を捨ててレベルアップに励んだ松山は、今や世界トップ5の実力。日本男子初のメジャー制覇は、もう目前です」(前同)

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