乃木坂46「AKB48超え」快進撃の理由の画像
乃木坂46「AKB48超え」快進撃の理由の画像

 “AKB48の公式ライバル”乃木坂46の快進撃が止まらない。中でも最近の話題は、チーム一の美貌を誇る“まいやん”こと白石麻衣(24)のセカンドソロ写真集『パスポート』(講談社)の大ヒットだろう。

「発売日(2月7日)前に、2度目の増刷が決定し、累計発行部数が18万部を突破。確かに、下着姿の初披露など、過激ショット満載ですが、ここまで売れるとは……」(テレビ誌記者)

 しかも、その勢いは写真集だけにとどまらない。「昨年11月発売の16枚目のシングル『サヨナラの意味』が、初ミリオンを達成したんです。この曲でセンターを務めた橋本奈々未(22)は残念ながら2月20日の誕生日で卒業ですが、歌でもAKBに迫る勢いです」(アイドルライター)

 なぜ乃木坂は、これほどまで人気なのだろうか? 「両グループの総合プロデューサー秋元康氏は、“会いに行ける”庶民派のAKBとの差別化を図るため、乃木坂を水着NGにし、歌は制服で歌うなど、“清純路線”にこだわった。結果、ふだん肌を隠している乃木坂メンバーが、写真集で水着を解禁したときの衝撃は絶大で、それが写真集の大ヒットにつながったんでしょう」(前出のライター)

 その先鞭となったのが、“美形のエース”白石が2014年末に発売したグループ初のソロ写真集『清純な大人』(幻冬舎)だった。「翌年のオリコン年間“本”ランキングの女性写真集部門で5位、同時発売のフォトブック『MAI STYLE』(主婦の友社)は10位に入ったので、合計売り上げで言えば、女性部門1位の小嶋陽菜(28)の写真集を超える数字です」(前同)

 これは白石本人の人気も大きいが、AKBでの反省を生かし、新たな戦略が練られたためだという。「AKBブレイクの契機となった10年のシングル『ポニーテールとシュシュ』は全編水着姿のPVの衝撃が、大ヒットを後押ししました。ただ、その分、水着姿に目新しさがなくなり、写真集では、売り上げを確保するため、すぐに際どいショットなどに進まざるをえなくなった。大島優子や小嶋も例外ではありません」(前出の記者)

 ちなみに、乃木坂キャプテンの桜井玲香(22)の初写真集『自由ということ』(光文社)が3月8日に発売になるが、ここでも“初水着”が解禁される。

 一方、その清純さだけが理由ではなかろうが、仰天の転身を決めたメンバーも。「卒業生の市來玲奈(21)は現在、早稲田大学の3年生ですが、日本テレビのアナウンサーに内定したんです」(前出の記者)

 もちろん、テレビ局正社員への転身はAKBグループ初のこと。現在、日本で一番勢いのあるアイドルグループに注目しよう!

本日の新着記事を読む