夏目三久アナ「グサグサきた」『東京タラレバ娘』は他人事じゃない!?の画像
夏目三久アナ「グサグサきた」『東京タラレバ娘』は他人事じゃない!?の画像

 2月11日放送『はくがぁる』(テレビ朝日系)のテーマは、“人気漫画家 東村アキコから学ぶ、アラサーが強く生き抜くための人生哲学”。現在、日本テレビ系にて放送中のドラマ『東京タラレバ娘』の原作だけでなく、数多くの大ヒット作を世に出している漫画家の東村アキコ(41)をテーマにした女子会が行われたのだ。

 今回は、東村の大ファンであるお笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子(35)と『東京タラレバ娘』の担当編集者である講談社の助宗佑美氏がゲスト出演。そして、同番組の司会者である夏目三久アナウンサー(32)も、実は東村ファンであることを明かした。

 夏目アナは“アラサー女子へのスパルタっぷり”が顕著な『東京タラレバ娘』に「グサグサきている」と告白。彼女が“刺さったシーン”として、2つのセリフを上げた。1つ目は「若い頃は平気で捨ててきたものが、今となっては絶対に手に入らないものだったと気づく」「私たちの乗ったレーンは一方向に進み続ける」という回転寿司のたとえ話のシーン。2つ目は、仕事について言及した場面。「ピンチがチャンスなのは若いうちだけ」「新人じゃないんだから、結果出せて当たり前」と指摘されるシーンである。コミックスを手にこれらのセリフを読み上げ、思わず天を仰いでしまう夏目アナには、アラサーの悲哀が表れていた。

 事実、最近の彼女はこんなシーンに遭遇していた。昨年末に開催された日本テレビの同期会に出席したという夏目アナ。男性20人、女性4人というメンバーだったのだが、今では男性の8割から9割が結婚しているにもかかわらず、女性のほうは誰も結婚していないことが判明してしまったのだ。ここで夏目アナは10年前を思い出し、「あのとき、私たち4人はその男性たちの品定めをしてたんですよ。あんまり女性経験のない男子について“あーでもない、こーでもない”って言ってたんですよね。そこから10年……」と、過去の自分を反省していた。

 また、その同期会へ出席した際のファッションにもミスがあった模様。金縁の眼鏡をかけ、おしゃれなショールを巻いていた夏目アナであったが、周囲から「三久ちゃん、ハリーポッターみたいだね」とツッコまれてしまう。そのとき、夏目アナはそこにあったお箸を「エイ!」と手にとって杖代わりにしたのだという。そんな夏目アナの大人な態度に感服した白鳥は、「それはアラサーしかできない。ご立派です!」と労をねぎらっていた。(寺西ジャジューカ)

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