奥田瑛二「明石家さんまとは共演したくなかった」“男女7人”のウラ話の画像
奥田瑛二「明石家さんまとは共演したくなかった」“男女7人”のウラ話の画像

 2月17日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に俳優の奥田瑛二(66)が出演。女と酒と演技にまつわる自らの伝説について語った。

 この番組は「本音でハシゴ酒」をテーマに、司会のダウンタウンの松本人志(53)、浜田雅功(53)、進行役の坂上忍(49)とゲストが酒を酌み交わしながらトークするというもの。ゲストの奥田は大の酒好きということで、MC陣を待っている間に、ホルモン焼きとマッコリとビールを楽しみ、すでにホロ酔い状態だった。

 番組では奥田の破天荒伝説を紹介。電車の中吊り広告で当時小学生だった娘に浮気がバレた経験や、銀座でツケで飲み続けていたら、1か月の飲み代が3000万円になってしまったことなどを告白し、MC陣も大盛り上がり。

 中でも盛り上がったのは明石家さんま(61)と津川雅彦(77)との合コンについての話。奥田が津川の頼みで、大学のミスコンに出ているような美人女子大生や、CAなどを集めた合コンを開催していたという。“さんまはお持ち帰りしていたが、自分はしていない”と言い張る奥田だったが、VTR出演で当時を振り返った津川に、“さんまちゃんと奥田がお持ち帰りしていた”と暴露され、焦る一幕もあった。

 その後、話題はさんまと初共演した1986年の大ヒットドラマ『男女7人夏物語』(TBS系)へ。奥田は、最初にこのドラマのオファーがきたときに、「僕は俳優ですから、芸人(さんま)とは仕事したくないです、って言っちゃったんです」と語り、出演を断っていたことを暴露。

 しかし実力を高く評価していた大竹しのぶ(59)が出演するということを聞き、出演することにしたのだという。いざ奥田がセリフを完璧に覚えて現場に行き、リハーサルに参加すると、主演のさんまはその場で台本を初めて読みだした。その姿に奥田は「何だコイツ」と怒りを覚えたという。しかし本番の日を迎えると、驚きの展開が……。

「本番の日にやったら(さんまは)アドリブ全部かまして。意図は全部ちゃんと合ってる。スッゲエなと思った」と実力に驚かされたと語った。そこから奥田も、台本をしっかり読むものの、セリフを覚えないで現場に臨むという、さんまに合わせたスタイルで収録に参加。「結局、俺が(さんまに)近づいたんだなって」と、さんまの持つ周囲の人間を引き込むパワーに感心していた。

「明石家さんまさんとの秘話も素晴らしかったですが、隣に座った進行役のホラン千秋(28)を口説くなど、女性に対するギラつきっぷりは、まだまだ現役であることを感じさせました。さすがは、昭和の俳優さんですね」(芸能ライター)――女優として快進撃を続ける娘、安藤サクラ(31)にまだまだ負けていられない!?

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