シニアでも大丈夫! お手軽「一攫千金ビジネス」の画像
シニアでも大丈夫! お手軽「一攫千金ビジネス」の画像

 還暦を迎えてもバリバリ働きたい! そんな方、必見。誰でも簡単にスタート可! ガッポリ稼げる仕事特集!

 まだまだガッツリ稼ぎたいという、若さとパワーにあふれた60代が増えている。しかしながら、空いた時間に都合よく働ける求人を探すのは至難の業(わざ)。だったら、自分でビジネスを始めてみるのはいかがだろうか?

「自分ならではのビジネスを立ち上げる“シニア起業家”が、近年、確実に増加しているんです」 こう話すのは、50~60代の起業を支援する銀座セカンドライフ株式会社代表の片桐実央さん(以下同)。

「シニアの方は、若い人にはない経験や知識という大きな武器をお持ちですし、シニアの視点を生かした、利用者の気持ちに寄り添った新サービスを生み出す可能性も秘めています」

 では、たとえば、どんな仕事があるのだろうか。「まずオススメしたいのは、高齢者向けの仕事。経験がなくても、高齢者との信頼関係がきちんと築けるコミュニケーション能力と責任感があれば、成功しやすい事業です」

 たとえば、高齢者の移動をサポートする「高齢者移動支援」はどうだろう。「地方から上京してきた高齢者に付き添って、移動手段や宿泊先などをアレンジしてあげる事業です。都心のターミナル駅で途方に暮れている高齢者を見かけたことをきっかけに、このサービスを思いつき、1時間5000円(追加は30分1000円)で始めたところ、いきなり13万円の月商を稼ぎ出したという人もいました」

 また、一人暮らしの高齢者を対象に、朝と夜など定期的に電話をして、安否や体調を確認しながら、話し相手になる「高齢者見守りサービス」も、おおいに需要が見込めるという。「依頼者は、ほとんどが遠方に一人住まいの親を持つ人たち。その日の様子を電話やメールで報告して、月額8000円程度が相場でしょうか」

 近所の高齢女性の買い物を手伝った経験から、定年退職後に、「高齢者向け食品配送業」を起業したシニアもいるという。「食に対する知識があれば、いい食材を選び、食べ方のアドバイスなどをすることで、とても喜ばれ、顧客が増えていきます。飲食店に勤務されていたAさんの場合、起業したばかりで月10万円の売り上げ。今では一人では回りきれないほど、顧客も増えたそうです」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4