今までTOKIOが『鉄腕!DASH!!』で捕獲した「希少生物」が凄すぎる!?の画像
今までTOKIOが『鉄腕!DASH!!』で捕獲した「希少生物」が凄すぎる!?の画像

 今年1月22日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!2時間SP』(日本テレビ系)で、TOKIOの山口達也(45)が多摩川上流で絶滅危惧種のスナヤツメを発見した。目が8つあるように見えることからこの名がついたスナヤツメは、一生のほとんどを目の開かない状態で過ごすという。2015年9月放送の同番組でも山口がスナヤツメを捕獲して大きな話題となったが、今回は二度目のうえ、とても貴重な“目が開いている状態”での発見。同番組に同行した専門家も「本当に、本当にレア!」と興奮していた。

 もっとも『ザ!鉄腕!DASH!!』で希少生物が発見されたのは、このスナヤツメだけではない。実はTOKIOの山口と城島茂(46)は、これまでに何度もとんでもない希少生物を発見しているのだ。中でも強烈なインパクトがあったのが、昨年4月10日に放送された“幻のサメ”といわれるゴブリンシャークの捕獲だろう。東京湾にある深海、“東京海底谷”の調査のため、山口と城島が水深380メートル地点に仕掛けられた網を引き上げたところ現れたのが、両アゴが大きく突き出たこの生物。その顔はエイリアンのようでもあり、ゴブリン(悪鬼)との呼び名も妙にしっくりくる。しかも1879年に新種として発見されたこのゴブリンシャークは、1897年から2009年の間に、世界でわずか100例しか発見されていないという。捕獲の瞬間、同行した専門家が「奇跡ですよ、奇跡!」と声を上げたが、それほど希少なサメだったのだ。

 昨年1月17日放送の同番組では、30年に7件発見されただけという幻のカニ、ノコギリガザミを生け捕りにした山口と城島。さらに昨年5月22日放送の同番組では、同行の専門家いわく「東京の絶滅危惧種」であるスッポンと、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているニホンウナギをあっさり発見。また、昨年6月5日放送分では絶滅危惧I類に指定されたトウキョウサンショウウオの卵を発見している。

 なんだか山口と城島の行くところに希少生物が吸い寄せられていくといった感じだが、これまで同番組でさまざまな伝説を生み出してきたTOKIOだけに、これらの発見も妙に説得力がある。今後、彼らが番組内でどんな希少生物を発見していくのか、期待して見守っていきたい。

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