西内まりや（２３）が主演を務めるドラマ『突然ですが、明日結婚します』（フジテレビ系）。２月２７日放送の第６話では、姉にダメ出しをする弟の姿が「かわいい」と女性視聴者の間で話題となったようだ。
このドラマは、“結婚して専業主婦になりたい女”と“絶対に結婚したくない男”の恋愛模様を描く作品。第６話の冒頭では、引っ越しをして同棲を始めた高梨あすかと名波竜（山村隆太・３２）のところに、あすかの父と母、そして葉山奨之（２１）演じる弟の奏が突然訪問。家族に女３人暮らしと嘘をついているあすかは、とっさに名波をバルコニーに追い出してその場をしのぐが、奏にはバレてしまう。奏は「自分の彼女に嘘つかせて平気なの？」と名波に激怒し、「このままでいいの？ 結婚する気ないヤツと同棲してていいの？」とあすかのことを心配した。
あすかの弟・奏は、ドラマの公式サイトに「かなりのシスコン」と紹介されているほど、姉思いのキャラクター。以前登場した際には、名波の家で一夜を過ごして朝帰りしたあすかに「また男の家？」と嫉妬したり、名波のために料理の練習をしているあすかを見て不機嫌になったりと、かわいい“シスコン”ぶりで注目を集めていた。
今回の奏も、女性ファンには好評のようだ。放送中からＳＮＳには「シスコンの弟かわゆい！」「ちょいちょいシスコンがかいま見えるところ最高」「弟のシスコン加減が絶妙。かわいいな～」といった感想コメントが多数上がっていた。
「奏を演じる葉山奨之は、『青空エール』や『きょうのキラ君』といった話題の映画に出演している注目の若手俳優です。今回のドラマでも、出番は少ないながら人気を集めているようですね。ただ、『明日婚』第６話の平均視聴率は３週連続で月９ワースト記録（５.０％／ビデオリサーチ調べ、関東地区）を更新してしまいました。フジテレビの亀山千広社長（６０）は、２月の定例会見でこの作品について“動画配信ではある層に支持を得ている”と発言していましたが、視聴率の低さにはだいぶ頭を悩ませているはずです」（芸能誌ライター）
ベタベタなラブストーリー、そしてかわいいシスコン弟が話題になっても、なかなか視聴率にはつながらないようだ。
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