昨年のクリスマスに、念願の京セラドーム大阪でのライブを成功させたジャニーズＷＥＳＴ。ここ数年は、メンバーそれぞれがソロでも活躍しており、ＷＥＳＴきっての“天然系”といわれている濱田崇裕は、役者としても評価が高い。昨年は、舞台『歌喜劇／市場三郎～温泉宿の恋』で初の座長公演を行い、大成功を収めた。また、俳優の佐々木蔵之介と関ジャニ∞横山裕がＷ主演を務めた、今年１月公開の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』では映画初出演も果たした。
そんな濱田が関西ジャニーズＪｒ.の一員になったのは、１３歳の頃。当時、あるオーディションの日に大阪市営地下鉄御堂筋線に乗っていた濱田は、梅田～難波駅間で、まだデビュー前だった先輩の関ジャニ∞渋谷すばると村上信五に話しかけられたことがあった。
そのとき渋谷は２１歳で村上は２０歳。渋谷は金髪で革ジャンをはおり、つり革に体重をかけながら両手でつかまって、目の前に座る濱田に「どっから来てんの？」と話しかけてきたという。濱田は「僕は兵庫で、（一緒にいた仲間を指して）大阪の子で」と説明していると、濱田たちが渋谷たちに絡まれていると思った駅員が来て、「大丈夫ですか」と声をかけてきたそうだ。渋谷たちは「ジャニーズです」とも言えないため、「友達です」と答えたが、駅員にはよけいに怪しまれてしまったようだ。
そんな関ジャニ∞は今や全国区の人気グループ。そして濱田崇裕が所属するジャニーズＷＥＳＴも、最近は“第二の関ジャニ∞”と注目されるまでになった。どちらも関西を代表するジャニーズグループとして、今後ますますの活躍を見せてくれることだろう。
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