星野源「女子って言いたくなる気持ちが分かる」女装経験から“自称女子”を擁護の画像
星野源「女子って言いたくなる気持ちが分かる」女装経験から“自称女子”を擁護の画像

 2月20日、ミュージシャンで俳優の星野源(36)が、ラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、女性についての持論を展開した。

 お笑いタレントのバカリズム(41)をゲストに招いたこの日、リスナーから届いた「30歳を過ぎた人を“女子”という呼び方が苦手。お二人はどう思いますか?」という質問に二人が回答。バカリズムは「10代、20代って、あんまりたぶん、自分でそんなに言わない」「そんなこと宣言しなくても女子だから」とコメント。30代以上の人が“女子”を使うことに、「しがみついている感は、ありますよね」と語った。

 それに対し、星野は「実は20代の前半とかはそう思ってた」と前置きしつつも、バカリズムとは違う考え方があると主張。過去に自身が女装をした経験を例に挙げ、「どうやったら女子にちゃんと見えるかっていうのを、家の中で練習するわけです。カツラとかを手に入れて、脚の毛とかを剃ってみて」と振り返り、「女装して人前に出て褒められたことが何度かあった」「おじさんにすごく気に入られて“ちょっとここに座れ”“おまえかわいいな”とか言われて、なんかすごいうれしくって」と、女装した際の思い出を語った。

 続けて星野は、「女子って言いたくなる気持ちがすごい分かる」とコメント。「化粧も頑張りたいし、服も気を使いたいし、髪の毛だってキレイにしたいし。やっぱり“かわいいって言ってほしい”って、すごく思ったんですよ、僕。女装してみて」と、30代を過ぎても“女子”を名乗ることをフォローした。

 これには“否定派”だったバカリズムもうなずき、「自分よりもっと年上の、本当にもうオバちゃんたちがキャッキャ言いながら、“女子”って言ってみてる感じは、かわいいと思う」と同意していた。

「一般論に終わらない星野源ならではの“女子論”に、胸を打たれたリスナーは多かったようです。女優の二階堂ふみ(22)や歌手のaiko(41)などとの熱愛報道も多い星野ですが、女心が分かるからこそ“モテ男”なのかもしれませんね」(女性誌ライター)――女装がきっかけだというのも星野源らしさか。

本日の新着記事を読む