くりぃむしちゅー上田晋也「いいかげんだった」TBS名物プロデューサーの秘話を語るの画像
くりぃむしちゅー上田晋也「いいかげんだった」TBS名物プロデューサーの秘話を語るの画像

 3月1日放送の『太田上田』(中京テレビ)に、爆笑問題の太田光(51)とくりぃむしちゅーの上田晋也(46)が出演。漫才のネタについて、それぞれ持論や過去の思い出を語る場面が見られた。

 太田は冒頭で、事務所のマネージャーに所属タレントのネタには口を出さないよう指示していると発言。その理由について「もう誰が化けるか分かんない」とし、「うちのタイタンライブ、ずーっと小島よしお(36)を落としてたからね。それが大ブレイクした過去があるし。そういう意味じゃ、何が面白いかなんて誰にも分からないから、アドバイスは一切するなって言ってある」と理由を説明。その言葉に上田も納得の表情を浮かべていた。

 その後、上田は過去にネタ番組に出演するため、当時、TBSに所属していたプロデューサーの桂邦彦氏(74)にネタを見せたエピソードを披露。事務所からいわれて、ネタを見せに行ったところ、「おまえらのネタよぉ、くすぐりはあるんだけど、ギャグがねぇんだよな。作り直してもう1回持ってこいよ」と言われてしまった。その後、何度見せても同じことを言われるため、ネタ見せに行くことを事務所に断ったのだという。

 それでも事務所に頼み込まれ、あらためてネタ見せに行ったところ、ネタの途中で桂氏に電話がかかってきて会話を始め、ほとんどネタを見ていなかったのだが、「今までで一番良かったよ」と、なぜか絶賛されて、ネタ番組の出演が決定。その番組でくりぃむしちゅー(当時は海砂利水魚)が優勝したことで、3か月後にはお笑いタレントの久本雅美(58)と共演する、ネタ番組が作られたと明かした。上田は「あのオヤジ、いいかげんだったよね」と振り返ると、太田も「いいかげんだった」と、同意しながら爆笑していた。

「桂邦彦氏は、『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』などを手がけた名物プロデューサーです。くりぃむしちゅーや、爆笑問題も、若手時代にはかなり目をかけられていたそうです。この番組はローカル放送なんですが、売れっ子二人が自由にトークを展開するため、一部で話題になっています。つきあいの長い二人ですから、今後もさまざまなエピソードが語られるんじゃないでしょうか」(お笑いライター)――今後に注目!

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