３月５日放送のラジオ番組『有吉弘行のＳＵＮＤＡＹ ＮＩＧＨＴ ＤＲＥＡＭＥＲ』（ＪＦＮ系）で、お笑いタレントの有吉弘行（４２）が、脳科学者の茂木健一郎氏（５４）についてコメント。茂木氏が日本のお笑い芸人を批判したことについて、「ダサすぎない？」と語った。
今回はアシスタントのお笑いコンビ、ぐりんぴーすの落合隆治（３１）を相手に、ファッションモデルの今井華（２４）のほうが、よっぽど若手芸人より面白いなど、毒舌トークで盛り上がっていた。そしてリスナーが世直しするため、世間のいろんな人に対してアドバイスを送る“街の賢者”のコーナーでは、茂木氏がツイッターで「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終始し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン。」と投稿していた、というリスナーからのメールが採用された。
有吉はチッと舌打ちして、「だよな〜！ クソみてぇなツイートしてるおまえが、一番面白ぇもんな。他人の畑に土足で踏み込んで、誰も聞いてねぇお笑い論ぶちかますなんて……」と続く、リスナーの辛辣なコメントを紹介。このメールについて、有吉が「めちゃめちゃすごいねぇ。こんなこと、よく言えるなぁ、本当に。でも、これは言い得て妙だね」「テレビも、ラジオも、オワコン。茂木も、芸人も、世界もオワコン」と話した。この発言に落合が「オワコンって……」と、ひとまとめに“オワコン”扱いする有吉に驚くと、有吉は「“オワコン”って使ってるのダサすぎない？」と茂木の芸人批判を笑い飛ばしていた。
「茂木健一郎氏の今回の投稿ですが、爆笑問題の太田光（５１）も自身のラジオ番組で反論していました。茂木氏はジャンルを問わずに積極的に発言するので、頻繁に炎上するんでしょう。有吉の当番組のリスナーには、格好のネタになっていますよ」（お笑いライター）――炎上は立派な芸!?
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