そんな中、1位に選んだのは斎藤だった。これについてヒロミは「“斎藤さんだぞ”っていうのは好きなのね。なんだけど、最近見てるとそれが雑なのね。雑なのか飽きちゃってるのか。斎藤さんが一番、“斎藤さん”に飽きちゃってるんじゃないのか」と分析。これを聞いた斎藤は、「少しでも脱“ペ!”と、脱“斎藤さんだぞ”というか、ちょっとでも別のことやらなきゃなっていう思いから、一発屋の人はみんな、あるじゃないですか、焦りは。だから脱却したくて」と、今やっているネタから脱却したいという思いから、雑になっているかもしれないと説明していた。

 これを聞いたヒロミは、自分が休んでいるときに「ワイルドだろぉ?」が大ブームとなったスギちゃん(43)を例に出し、最近、定番のネタをやらなくなったことについて、「“〇〇やらねぇぜぇ~”って言いながらやってたらウケるし、自分も楽しくなるし。でも、あいつは一番、自分が飽きちゃってるから言わないじゃん」と言い、続けて「斎藤さんにはそうなってほしくない」「見ている人は絶対、見たいんだもん。キレのいい斎藤さんとか」と、斎藤に今の持ちネタをやり続けるようアドバイスしていた。

「ヒロミはテレビに出ていなかった10年間、お笑い番組を見ながらツッコミを入れていたと語っていましたが、確かに視聴者目線に立った、鋭い指摘ですね。斎藤は先日、テレビ番組で相方のたかし(31)から、“これからはCMだけやりたい”と言っていたと、天狗になっていたことをバラされていましたが、ヒロミの指摘は耳が痛かったんじゃないでしょうか」(お笑いライター)――世間のニーズに応えるのも、大事な仕事!?

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