梅沢富美男「いつでも降ろせ」男らしさをダウンタウン絶賛の画像
梅沢富美男「いつでも降ろせ」男らしさをダウンタウン絶賛の画像

 3月10日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に俳優の梅沢富美男(66)が出演。テレビ番組における自身の仕事の姿勢について語った。

 この番組は「本音でハシゴ酒」をテーマに酒を酌み交わしながら、司会のダウンタウンの松本人志(53)、浜田雅功(53)、進行役の坂上忍(49)とゲストがトークするというもの。今回はアシスタントとして福田彩乃(28)も参加した。

 現在、梅沢は毒舌コメンテーターとして、各局のバラエティ番組や情報番組にひっぱりだこ。しかし番組前の打ち合わせでスタッフに「これはまずいんで」と言われると「じゃあ俺を出すことねえだろう」とキレてしまうことを告白。

 それを聞いた浜田が、なぜワイドショーのコメンテーターになったのかと質問すると、「(初めは)断ったのよ。俺、学歴もないし、中学しか出てないし」と説明。しかし、依頼を断って家に帰ったら、義母や義母の妹を含めた5、6人の女性がいて、「そんなババアがテレビ見てたときに、ほら、親殺したり子ども殺したり、いろんな事件があるじゃない。それ見ながら、“バカヤローコンチクショー!”とか言って。江戸っ子だから、“てめえが死ね、殺すぞコノヤロー”とかって、みんなで攻撃してんの。そんときに、あ、俺こいつらの代弁できそうだって」と、仕事を引き受けようと思ったきっかけを語った。

 さらに、梅沢は番組出演の際に「専属契約しないで、毎月空いてるところでっていうふうに、一回一回の契約で」という方法をとっていると告白。「俺の言ったことが気に入らなかったら、いつでも降ろしてくださいって、今でもお願いしてるの」と番組に真摯な姿勢で取り組んでいることを明かした。それを聞いた松本は「それはすごいこと」と、感心していた。

 また、梅沢は個人事務所ゆえに、芸能人が事件を起こした際にも、しがらみなくコメントができるというところに、同じく個人事務所の坂上も共感。さらに「“打ち合わせ大っ嫌い”って言いながら、その番組の趣旨って、絶対分かってらっしゃる」と梅沢のやり方を絶賛し、浜田も「ちゃんと分かってしゃべってるから、たち悪い」と評価していた。

「梅沢富美男さんは、視聴者が感じている疑問をズバズバと指摘してくれるので、現在の情報番組に欠かせない存在です。こびない姿勢が感じられるから、発言に緊張感があるんですよね」(放送作家)――ブレイクできたのは、確固たる信念があるから!?

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