爆笑問題太田光、茂木氏の考え方は「一番窮屈」“オワコン”発言に再反論の画像
爆笑問題太田光、茂木氏の考え方は「一番窮屈」“オワコン”発言に再反論の画像

 3月12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で爆笑問題の太田光(51)が、脳科学者の茂木健一郎氏(54)のツイッターでの発言に言及。爆笑問題の田中裕二(52)、評論家の古谷経衡氏(34)と意見を交わす場面が見られた。

 茂木氏は先月下旬に自身のツイッターで、「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終始し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」と、日本のお笑いタレントを批判。これに対し太田は、3月7日に放送されたラジオ番組『JUNK爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、「日本のお笑いのほうが多様性がある」と反論していた。

 番組でラジオでの太田の発言が紹介された後、田中から「なんかいろいろと太田さん、話題になってるみたいで」と話を振られた太田は、「いやいや、僕はねえ、茂木さん大好きでね」と軽くいなした後、「確かにそうなのかもしれないけど、お笑いはこうじゃなきゃいけないみたいなのがね、一番窮屈なんですよ」とし、「それで、何が嫌なのかなっつーと、“オワコン”とかね、“世界水準”っていう(言葉が)、いちいちカチンとくる」と、言葉自体に反応したところがあると説明。さらに「地上波の芸人が偽物だとか、オワコンだとか、本当のコメディアンじゃない、世界水準とかけ離れてると、世界水準との間に大きな壁作られちゃった」と語った。

 その後、田中が古谷にコメントを求めたところ、古谷は「言い方きつくなっちゃいますけど、茂木さんのほうが、若干オワコン的な感性を持ってると思いますよ。だから太田さんのほうが全然正しいと思います」と発言。続けて、日本で見るアメリカのコメディはヒットしたものばかりであり、日本人が知らない低レベルのコメディはアメリカにたくさんあるとし、「そういう実態をご存じないんじゃないでしょうかね」と茂木氏のお笑いに対する知識に疑問を投げかけると、太田もうなずきながら聞いていた。

「太田は、お笑いにはいろいろなスタイルがあるのに、それを型にはめようとした茂木氏の発言が納得いかなかったようですね。茂木氏の問題のツイートは、数多くのお笑いタレントに反発され、茂木氏本人もウーマンラッシュアワーの村本大輔(36)と共演したネットテレビの番組で、“素人が口を出すんじゃなかった”と反省していました。この問題も、これでひとまず一件落着といったところでしょうか」(お笑いライター)――最後は太田と茂木氏の共演で幕引き!?

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